音楽家レナード・バーンスタインの生誕100周年を記念して、最後の愛弟子、佐渡裕が指揮を務める「ウエスト・サイド 物語シネマティック・フルオーケストラ・コンサート」。同公演が8月4日(土)に東京、9日(木)に大阪で開催される。
「ウエスト・サイド 物語シネマティック・フルオーケストラ・コンサート」は、舞台上の大スクリーンで映画『ウエスト・サイド物語』の全編を上映し、目の前でフルオーケストラの生演奏をあわせるシンクロライブ。音楽家レナード・バーンスタインは劇中で歌われる『トゥナイト』、『マリア』、『サムホエア』、『アメリカ』、『マンボ』、『クール』、『ワンハンド・ワンハート』、『クインテッド』など数々の名曲を作曲。1962年にアカデミー賞ミュージカル映画音楽賞をはじめ、10部門を受賞。現在のミュージカル映画に大きな影響を与えた。
8月25日(土)に生誕100周年を迎えるレナード・バーンスタイン。今回、同公演の会場のロビーにて、彼の記念品の展示が決定。1990年のレナード・バーンスタイン ジャパンツアーのGジャンや、彼のスーツケース、また、実際に使用していた鉛筆(作曲用の黒鉛筆と指揮の楽譜書き込み用、赤鉛筆と青鉛筆)などが展示される。
チケットは発売中。
■バーンスタイン生誕100周年記念
佐渡裕指揮「ウエスト・サイド物語」シネマティック・フルオーケストラ・コンサート
8月4日(土) 東京国際フォーラム ホールA(東京都)【1】開演12時 【2】開演18時
8月5日(日) 東京国際フォーラム ホールA(東京都) 開演12時
8月9日(木) フェスティバルホール(大阪府)開演18時30分
指揮:佐渡裕
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
英語上映・日本語字幕あり/開演約10分前に佐渡裕のオープニングトークあり
※未就学時のご入場はできません。
※上演時間:約3時間(休憩1回含む)