オモトピアをご覧のみなさん、こんにちは。
実家が金持ちライター・リトル田中と申します。
クリスマスといえば、サンタさんがプレゼントを枕元に置いてくれる最高のイベント。
僕は実家が比較的裕福だったこともあり、毎年好きなオモチャを買ってもらっていました。だからオモチャへのこだわりは強いんですよね。子どものころは本当によかったなぁ…。
働き始めた現在では、オモチャを買うのはもちろん自腹。そうなってくると「どのオモチャを買えばいいのか?」という視点がシビアになってきてしまいます。
子ども騙しのオモチャは論外。大人も楽しめるオモチャこそ、子どもに支持されるものでしょう。
そんなわけで今回は、いい大人が自分へのクリスマスプレゼントとして買いたくなるようなオモチャを探しに行ってこようと思います!
さて、都内にある家電量販店のおもちゃコーナーにやってきました。
ここで金持ちの息子特有のオモチャ感度をビンビンに刺激して、おもしろそうなオモチャを探したいと思います。
いきなりギリギリ路線の「人生ゲーム」を発見。
ゴーストライター事件でお馴染みの佐村河内さん、号泣会見で話題となった野々村さん、中指を突き立てている安倍さんなど、いろいろ大丈夫かな? と不安になってしまう内容だったので無視しようと思います。
昔懐かしいテーブルサッカーゲームも「スーパーサッカースタジアム クロスファイアストライカー」という横文字を詰め込んだ最新バージョンが販売されていました。
必殺のファイアーシュートは完全にゴール外への軌道を描いていますが、炎をまとえば何でもまかり通るのは世の常です。観客黒焦げだろこれ。
昔流行った「たまごっち」は、女の子向けに進化を遂げて「TAMAGOTCHI 4U」という名前でヒット中。
スマホやデータスポットと連動していたり、友だち同士でデータのやりとりができたりなど、見た目は大きく変わらずとも中身は激変。
お値段も5,980円(税抜き)とパワーアップしています。あと、これだけ機械が薄くなってる時代に分厚くなってる(なぜ?)。
というわけで、さまざまな新しいオモチャに目を奪われつつも、何とか3つに絞り込むことができました。
チョロQの進化系「チョロQ Q-eyes」
まずはこちら! 見た目や大きさ、重さともにお馴染みのチョロQと変わらないのですが、なんと赤外線センサーによって障害物を感知し、自動走行するというスグレモノなんです!
馬鹿みたいに真っ直ぐにしか走らないチョロQと比べたら、圧倒的未来!!
単三電池×2本を入れた専用バッテリーチャージャーの上にチョロQを置き、約10秒押し当てるだけで充電完了。これだけで1分間走ります。
走行パターンは、「Aパターン=障害物を察知したらバックして避ける」「Bパターン=障害物を察知した停止」の2種類。
より自動走行らしさが出るAパターンで遊んでみたいと思います!
障害となる特設コースは、もちろん漫画『島耕作』シリーズです。
ビジネスマンとしての立ち振舞や政治的な動き方、決してブレない心を持つ強さ、そして愛撫をせずにすぐ女性を抱きまくる島耕作の姿は、僕にとっての大きな壁そのもの…。
この壁を絶対に越えるっ!!
想像以上の動きで島耕作の壁を越えたー!!
正直、大きな声で「すげー!」と叫んでしまうほどの衝撃がありました。だって、チョロQが勝手に障害物を感知してルート変更するんですよ。ルンバの赤ちゃんみたいな動きに感動を禁じえません。
これがたったの2,980円だなんて。数台購入して思い思いの特設コースを作って、レースさせてもおもしろそうです。これは大人にもおススメできるおもちゃだ!