あの定番ゲームの最新作!「UNOアタック」
定番カードゲーム「UNO」が、斬新な仕組みを取り入れて新登場。
一番の違いは、捨てる手札がなかった場合、場の山から2枚カードを引く代わりに本体の「アタックボタン」を押すこと。
そのほか、この「UNOアタック」ならではのカードも数種類あり、これまでとは違った感覚で楽しむことができます。
※基本的なルールはこちら
- 7枚ずつカードを配る
- 場に出ているカードと同じ数、色、記号を捨てる
- 出せるカードがない場合は、本体のアタックボタンを押す!
- ランダムで0〜15枚のカードが勢いよく飛び出す(すべて自分の手札になる鬼仕様)
- 手札が1枚になった「ウノ!」と宣言する
- そのまま手札を捨てることができれば上がり
ちなみに、ここ10年ぐらい使った記憶のない単2電池×3本という仕様です。
4本入りしか売ってないのに、1本余らせる意味がわかりません。どうせなら4本使ってくれ!
ともかく、オモトピア編集部のみんなとやってみましょう!
手札に出せるカードがない場合は、このようにボタンを押してカードを引かなくてはなりません。
中のカードが何枚飛び出るかランダム…。勇気と運が試される仕掛けです。
勇気も運もないバカは残念ながら、こうなってしまいます。
口からトランプを出すマジシャンみたいですね。
新カード「ヒット2」(ウノでいうドロー2)は、隣のプレイヤーにカードを引かせることができます。ボタンは仕掛けた側が押せるので、日ごろの恨みを込めて押しましょう。
ちなみにわざわざ顔で受ける必要はありません。割と盛り上がるので、オモトピア編集部オススメのルールとして解釈してください。
強く言いたいのが、10枚以上飛び出たときの絶望感は異常だということ。
また、高確率でカードが出てくるもんだから、手札が減ったと思ったらまたやり直し……という人生の縮図みたいな気持ちになってきます。やり直せるだけのチャンスを与えられるだけでも、人生よりマシといえるかもしれません。
一見、引いてばかりで上がられそうにないのですが、カギとなるのがこの「ディスカードオール」という特殊カード。
同じ色のカードをすべて出せるので溜まった手札を一気に減らせます。カードが増えてしまう前提でこの「ディスカードオール」を温存。このカードの使いどころが勝負の決め手になりそうです。
約30分の死闘の結果、モジャモジャ頭の彼が優勝しました。
通常のUNOよりは一試合あたりの時間が少し長くなってしまうものの、絶妙なゲームバランスが保たれているので老若男女問わず楽しめるのではないでしょうか。
ただし楽しさのピークは、勝利目前のプレイヤーから放たれる絶望のリアクション。アタックボタンを押して10枚以上のカードが飛び出した瞬間、「他人の不幸は蜜の味」の意味を強く悟るはずです。
…いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したオモチャの数々は、子どもはもちろん、大人も楽しめるモノばかり。
自分へのクリスマスプレゼントや家族向けに購入して、年末年始のヒマな時間を過ごすためのアイテムとしてぜひ活用してください。
以上、リトル田中がお届けしました。