70%が貯金? 真面目な結果に驚き!

それでは、お年玉をもらった子供はどのように管理しているのか、気になる点を見てみましょう。

お子様が、親戚や知人などからもらったお年玉は、どのようにしていますか。(複数回答)

なんと半数以上が子供専用の通帳を作り、貯めているという結果に! 通帳は作らずとも親が預かってきちんと貯めている割合と合わせると、約70%が貯めていることになるようです。
少数派には、欲しいものを1つ購入して残りは貯金する、などの回答も見られました。

意外と真面目な結果に、毎年1月が終わる頃にはお年玉を使い切っていた自分の小学生時代を思い返して、少し情けなくなってしまいました。

あなたはどのタイプ? 渡し方あれこれ

自分の子供には比較的自由に金額調整ができますが、そうはいかないのが親戚の子供。

渡す人数が多かったり、中学生や高校生が多く集まったりする場合などは、きちんと考えておかないと痛い出費になりますよ。そこで、親戚の子供に渡す際に覚えておくと便利なポイントをいくつかご紹介します。

●最も一般的な計算式にのっとる
「年齢÷2×1000」が一般的な相場の計算方法として有名です。が、この計算でいくと小学4年生で5000円もらえることになるので、少し高い気もします。個人的には。

●親同士で相談してスムーズに
兄弟間など親同士で相談し合えば、前もって準備しておく金額が分かるので便利です。実際この作戦はあらゆる場面で使われるようで、お年玉だけでなく出産祝いや誕生日などにも応用が利きます。普段から仲良くしておくと、何かと便利ですね。

●金額を決めたら変えない
0~2歳はおもちゃ、3歳~未就学児は1000円、小学生は3000円など、誰がいくらあげようと気にしない、スタンスを崩さない作戦です。もらう方の子供も、年々過度な期待をしてこなくなるはず。渡す方としてはこのやり方が一番楽なような気もします…。

●多めに渡して別格扱い
余裕がある人向け。多少無理をしてでも多めに渡しておくことで、子供たちから親戚のなかでも別格扱いされます。メリットはこれだけですが、気分は良さそうです。