もしルールを守り続けても、やっぱり呪われていた?
じゃあもし、ずっとスメルディング氏によって “シリキ・ウトゥンドゥ” が管理されていたら、ハイタワー三世は失踪しなかったんでしょうか?
実は遅かれ早かれ、“シリキ・ウトゥンドゥ” を手にした時点で、呪いが降りかかることはほぼ確定していました。
部族の言葉(タワー・オブ・テラー:LEVEL13 “シャドウ・オブ・シリキ” 特設ページでは、「スワヒリ語」と記載)で “シリキ・ウトゥンドゥ” には「災いを信じよ」という意味があります。
“シリキ・ウトゥンドゥ” を持つ部族には、最初は幸福が訪れるのですが、だんだんと災いが起こるようになり、ひどい場合は部族まるごと地上から姿を消してしまうといわれています。
つまり、ハイタワー三世がルールを破らなくても、彼の破滅、そしてホテルの終わりはすぐそこまで迫っていたんですね…とっても…救われないストーリーです……。
今回はタワー・オブ・テラーのストーリーと、“シリキ・ウトゥンドゥ” についてご紹介しました!
でも、タワー・オブ・テラーにはもっとたくさんのストーリーや謎、仕掛けが隠されています。
長い待ち時間必須のアトラクションですが、待ち列を眺めていると色々な発見があるのもこのアトラクションの魅力のひとつ。保存協会のキャストさんにお話を聞いてみるのも面白いかもしれません。
今年もしっかり絶叫! 最恐! タワー・オブ・テラーLevel13“シャドウ・オブ・シリキ” は1月6日からスタートです!
※当記事は、ライターによる現地調査ほか、東京ディズニーリゾート公式ホームページで公開されていた「TOT1899.com」、「タワー・オブ・テラー:LEVEL13 “シャドウ・オブ・シリキ”」特設ページを元に構成しています