【トライアル】餡たっぷり天津飯/483円(税込)

この天津飯、あまりにもシンプルな見た目なので、フタを開けたときも「地味…?」と思ったのですが、口に入れた瞬間に考えが一変しました。

今回の3品の中では正直、個人的にいちばん好きな味でした。

温める前に中をよく見てみると、容器のふちギリギリまで卵が覆い、その上に余すところなくぷるぷるのあんが乗っています。1分ほどレンジアップすると、それがとろりと変身。

卵は中華料理ならではの高温の油で一気に焼いたタイプなので、表面にできた気泡ひとつひとつにまであんが入り込んでいます。またスプーンを入れるごとに、すぐにあんがドドッと流れ込むライブ感もぜひ楽しんでほしいところ。

卵がしっかりご飯を覆っているので、ご飯もべちゃつかず、お米本来のみずみずしさや甘さをしっかり味わえます。そこへ炒めた卵のまろやかなコクと、塩味もちょうどいい中華あんの味がからまって…。

「おいしいな、もう一口!」とどんどんスプーンが進み、気づけば「もうなくなってしまった(><)」と残念に思うくらいおいしかったです。

ちなみに今回食べたのは「中華園」ブランドのもの。これと別に「こはく本舗」ブランドの「餡だく天津飯」というメニューもあるようです。次はそちらも食べ比べてみたいと思いました。