【トライアル】特選のり弁当/375円(税込)
最後は王道のおかずがぎっしり詰まった「のり弁当」です。
どの店でものり弁当といえば揚げ物が多めで、胃もたれしそうなものにも出会いますが、そんな心配は無用のお弁当でした。
白身魚フライはあらかじめ端にソースが付いた状態で、わざわざ別添えの小袋を開ける手間いらず。おかずは、きんぴらごぼう、鶏唐揚げ、ちくわの磯辺揚げ、コロッケ、赤ウィンナー、焼きそば、お漬物。
味付けはどれもご飯のおともにぴったりで、ソースや醤油に頼らないのが好印象でした。
で、実はこののり弁当、よくある「海苔の下のふりかけ」がないんです。だからこそ、ひとつひとつのおかずの味が妥協なく組み立てられている気がしました。
そして何よりご飯がおいしい! これに尽きます。先の2品にもそうなのですが、格安お弁当にありがちな「パサつき」や「香り落ち」がなく、粘りと甘さ、ちゃんと芯のある炊きあがりです。これでお弁当やご飯系惣菜のクオリティを担保しているんですね。
一般的な街のチェーン系弁当店ののり弁も今や450円以上することを思うと、300円台は確かに「鬼コスパ」かもしれません。
家でのランチにも、体力勝負の仕事帰りや部活帰りの腹ペコ家族にも刺さると思います。野菜系惣菜も1つ添えられる価格帯で、一人暮らしの晩ごはんメニューにもぴったりではないでしょうか。
スーパー・トライアルの惣菜・お弁当3品を実食レビューしました!
トライアルは公式サイトの商品紹介や開発エピソードなども充実しているので、お買い物の前にチェックするのもおすすめです。
お店では、ぜひその日の気分に合う一品を見つけてみてくださいね。






























