“届ける”から“行動を変える”へ、地域発の一次予防モデルを深化




ウェルネスダイニング株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役:中本 哲宏)は、フォーネスライフ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:江川 尚人)、NECソリューションイノベータ株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員社長:岩井 孝夫)、および熊本県荒尾市が推進する「ウェルネススマートタウン事業(住民の健康寿命延伸プロジェクト)」に昨年度に引き続き協力し、
荒尾市住民75名を対象に、栄養バランスに配慮した冷凍宅配食の提供を2025年11月より開始いたしました。
フォーネスビジュアス検査受診者から希望者を募り、抽選で75名を選出
本取り組みは、昨年度と同様の座組で、NECソリューションイノベータ株式会社およびフォーネスライフ株式会社が提供する少量の血液から将来の疾病リスクが分かる血液検査サービス「フォーネスビジュアス検査」を受診する荒尾市民の中から希望者を募り、抽選で選出された75名を対象に、栄養バランスに配慮した宅配食を提供し、食事を通じた健康行動変容の効果を検証するものです。
今年度は75名の募集枠に対し184名の応募があり、応募倍率は245%と高い関心を集めました。
食による“行動変容”の継続的な検証へ
提供するのは、週7食×3週間(計21食)の冷凍宅配食。参加者の生活習慣や嗜好に合わせ、減塩・糖質カロリー・栄養バランスなど複数のコースを用意し、家庭にいながら無理なく健康的な食生活を体験できるよう設計しています。
また、食事提供後にアンケートを実施し、「食習慣や意識の変化」「健康行動への影響」を調査予定です。さらに、再度フォーネスビジュアス検査を行い、宅配食が行動変容や将来の疾病リスクに与える影響を評価し、将来的な科学的エビデンス構築が期待されます。


ウェルネスダイニングの冷凍宅配食

第1弾の成果を踏まえ、第2弾では対象を拡大
2024年度に実施した第1弾では、応募倍率150%、参加者の約8割が「食習慣に気づきを得た」と回答し、そのうち半数以上が「健康状態の改善を実感した」と回答しました。
第2弾では対象を50名から75名に拡大し、より多くの住民が「宅配食による健康支援」を体験することで、日常の食行動を見直すきっかけづくりを目指します。

2024年度の実施結果

宅配食を起点にした“新しい一次予防モデル”へ
ウェルネスダイニングは、これまで全国で累計2,700万食以上の宅配食を提供し、高齢者や生活習慣病予備群など多様な層の健康を支えてきました。今回の荒尾市での取り組みは、「健康を届ける」から「行動を変える」へと発展させる実証です。食を通じた行動変容が、地域の健康維持や医療費抑制につながる可能性を検証しながら、今後も自治体・企業との連携を通じて、“持続可能な健康支援モデル”の社会実装を目指します。
【昨年度の主な成果】
・応募倍率:150%
・参加者全員が3週間継続して宅配食を体験。
・参加者の8割が「食習慣に気づきを得た」と回答。その内の半数以上が健康改善を実感。
▼プレスリリース▼
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000054072.html

ウェルネスダイニングは、誰もが年齢や体調に関わらず「食べることを楽しみながら健康を保てる社会」を目指し、科学的なエビデンスと実践的な支援を両輪とした取り組みを今後も続けてまいります。
荒尾市での挑戦をひとつのモデルケースとして、全国の地域・企業・団体との協働を通じて、“食による一次予防”を社会全体に広げてまいります。
ウェルネスダイニング株式会社について

ウェルネスダイニングの管理栄養士

「からだ想い、家族想いのあったか健康応援団」を企業理念に掲げ、制限食に特化した気配り宅配食や、嚥下対応のやわらか宅配食の企画・販売を行っています。社内に管理栄養士が常駐しており、食事制限中においても”食の楽しみ”を忘れず、前向きな気持ちになれるようなご提案やサポートを心がけています。宅配食を購入してもらうことが目的ではなく「健康になってもらうこと」を目的として、商品に関するご相談だけでなく普段のお食事についてのご相談も積極的に承ることで、健康な食生活をトータルサポートすることに努めており、“日本で一番、栄養相談を承る会社”を目指して参ります。

【会社概要】
所在地:東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル6階
代表者:代表取締役 中本 哲宏
設立:2011年6月
電話番号:03-6807-0280
問い合わせ先:佐々木
コーポレートサイト:https://www.wellness-dining.com/corporate/
サービスサイト:https://www.wellness-dining.com
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