このたび、eスポーツを通じた産学民官連携制度「Yokosuka e-Sports Partners」の参画企業・団体数が50を突破しました。
様々な分野のパートナーの皆様と連携し、今後も“eスポーツの聖地化”を目指し、eスポーツの普及・振興をスピーディーかつフレキシブルに進めてまいります！
1.パートナーズ制度の概要
「Yokosuka e-Sports Partners」とは、市内外の企業や教育機関、影響力のあるプロeスポーツチームなどとの連携をより強化し、eスポーツを通じた新しい価値の創造や革新的なアイデアを生み出すコミュニティの形成を目指して始動した産学民官連携制度です。令和5年(2023年)5月の始動から、新たに9団体にご加入いただき、ついに参画団体が52団体となりました。（イメージ図）
・参画団体一覧(学校11校、企業・団体41団体)
※太文字は新規参画団体
2.主な取り組み事例について
(1) 新規参画団体との取り組みについて・高校生向け配信体験教室
市内高校3か所を巡回し、ゲーム配信体験教室を開催。
最新機器に触れながら、配信の仕組みとストリーマーとしての心得を実践形式で学びました。
【参画団体】株式会社ヤマハミュージックジャパン
（コメント）ヤマハミュージックジャパンでは、「Yokosuka e-Sports Partners制度」を通じて、横須賀市にいる学生のみなさまのクリエイティブな活動を応援する機会を頂きました。
配信活動を行ううえでユーザーがどんなことに困るのか、学生さんがどんなところに関心があるのか、というポイントを知ることもできて大変有意義な時間となりました。
ゲームは、自分が遊ぶだけでなく、実況動画・ライブ配信などのシェア可能なクリエイティブな活動に組み込まれ、今やライブエンターテインメントの一角を担っています。ヤマハも本パートナーシップを通じて配信のやり方や楽しさを広め、横須賀市の皆さまの活動を応援します。
・高齢者向けeスポーツ体験
アクティブシニアハウス「マゼラン 湘南佐島」のブックカフェ内に、本格レーシングゲームの体験コーナーを展開中。
入居者やカフェ利用者のコミュニティの拠点として、親しまれています。（カフェは一般利用可能です。）
【体験コーナー概要】
場所：健康型有料老人ホーム マゼラン 湘南佐島（横須賀市佐島1丁目14-1)
地下1階ブックカフェカウンター横
体験可能時間：10時00分～17時30分
HP：https://mazeran-web.com/sajima/
【参画団体】
株式会社SOYOKAZE(マゼラン 湘南佐島)
（コメント）マゼラン湘南佐島では、「健康な人をより健康に」をコンセプトに、外部に施設開放を行い、アップルウォッチ等での経時的な定量データも活用した、健康寿命延伸の為のプログラムを行っている、日本で唯一の健康型有料老人ホームです。
eスポーツを通じて、お客様に興味関心を持ち、楽しさを感じて頂く事で、活動量やコミュニケーション量の増加が期待できることがわかってきました。「Yokosuka e-Sports Partners 制度」により、より多くの方にこのような取り組みを知る機会をご提供させて頂く事を目指しています。
一般社団法人日本eモータースポーツ機構
（コメント）一般社団法人日本eモータースポーツ機構（JeMO）は、国内で唯一JAF（日本自動車連盟）の公認を受けたeモータースポーツ大会（レーシングシミュレーターを使用したeスポーツ大会）「UNIZONE（ユニゾーン）」を運営しています。
われわれは、eモータースポーツを通じて、社会インフラとしての車にとどまらない楽しさや魅力ある未来のモビリティの実現を目指しています。
今回の事業連携を通してシニアの皆様をはじめ幅広い年代の方にeモータースポーツを楽しんできただき、健康促進に繋がる活動に取り組んでいます。
HP：https://unizone-emotorsport.com/
アサヒ飲料株式会社
（コメント）アサヒ飲料では、炭酸水の可能性を科学的に探求し、健康やウェルビーイングへの貢献を目指す情報発信として、「アサヒ炭酸ラボ」※を運営しています。
これまでeスポーツ体験時に炭酸水を活用することで、笑顔が増え、仲間との一体感が促進されるなど様々な効用が期待できることが分かってきました。
今回は、「Yokosuka e-Sports Partners 制度」参画メンバーと連携して、シニアの皆様の健康と楽しさを両立する新しい価値創造に挑戦しています。
HP：https://www.asahigroup-holdings.com/rd/library/tansan/
（２）これまでの取り組みについて
参画企業・団体とのこれまでの取り組みについては、Yokosuka e-Sports Project公式サイト内の「活動実績」をご覧ください。
HP：https://www.cocoyoko.net/e-sports/activity/
3.新規参画団体の募集について
Yokosuka e-Sports Partnersは、新たに参画いただける団体を随時募集しています！これまでにパートナーとして連携している企業・学校やプロチーム等に加え、より多くの関係者が集まることによって、新たな価値の創造、革新的な発想が生まれることを目的とした制度です。参画をお申込みいただく前に、「こんなことできる？」などのご相談もお待ちしています。共にeスポーツで未来を切り拓きましょう！
お問い合わせ
横須賀市文化スポーツ観光部観光課eスポーツ担当
電話：046-822-8568 FAX：046-824-3277メール：vacp-ec@city.yokosuka.kanagawa.jp
4.取材について
以下のとおり市内の高校や市職員への取材もお受けします。普段の活動や熱い想いを語らせていただきます。
（１）横須賀市内の高校ｅスポーツ導入校（順不同）
・三浦学苑高校（第3回・第4回全国高校ｅスポーツ選手権（ロケットリーグ）・
第3回stage:0（LEAGUE OF LEGENDS・フォールガイズ）・
第1～第６回YOKOSUKA e-Sports CUP
第1～第３回YOKOSUKA e-Sports Town Club CUP出場）
・湘南学院高校（第4回全国高校ｅスポーツ選手権（ロケットリーグ）・
第3回stage:0 （フォートナイト・フォールガイズ）・
第1～第６回YOKOSUKA e-Sports CUP出場
第２～第３回YOKOSUKA e-Sports Town Club CUP出場）
・海洋科学高校（第3回全国高校ｅスポーツ選手権（ロケットリーグ）・
第1回・第2回・第5回・第６回YOKOSUKA e-Sports CUP出場
第３回YOKOSUKA e-Sports Town Club CUP出場）
・横須賀高校（第3回stage:0（フォートナイト）・
第3～第６回YOKOSUKA e-Sports CUP
第1～第３回YOKOSUKA e-Sports Town Club CUP出場）
・横須賀工業高校（第６回YOKOSUKA e-Sports CUP出場）
・横須賀総合高校（第６回YOKOSUKA e-Sports CUP出場）
・高等工科学校（第３回～第６回YOKOSUKA e-Sports CUP出場）
・津久井浜高校（第3回stage:0（CRUSH ROYALE）出場・
第2～第６回Yokosuka e-Sports cup
第1～第３回YOKOSUKA e-Sports Town Club CUP出場）
・緑ヶ丘女子高等学校
・ヨコスカ調理製菓専門学校（高等学校コース）
市内14校のうち、10校がｅスポーツを導入しています！
※横須賀市では、eスポーツ部設立支援として、横須賀市内の高等学校等で、希望のあった高等学校にハイスペックPCを無償貸出しています。
今後も部活動の活動内容をバックアップしていく予定です。
（２）横須賀市ｅスポーツ担当職員（横須賀市文化スポーツ観光部観光課）
左から、文化スポーツ観光部 観光課 関山 篤／笹島 彩未／坂巻 紀子
文化スポーツ観光部観光課 主査 関山 篤
平成23 年度（2011年度）入庁。土木総務課・スポーツ振興課を経て、現在は観光課でeスポーツやメタバース、サブカルコラボの統括を担当。
趣味はスポーツ観戦（サッカー・大相撲）と旅行（最近は韓国にハマる）。
eスポーツのオフライン大会での盛り上がりや、メタバースのコミュニティの盛り上がり・観光PRの力など、初心者ながらに肌で感じてきたことを胸に業務に邁進中。フットワークが武器なので、どこにでも行きます！
座右の銘：「やらぬ後悔よりやる後悔」
好きなタイトル：VALORANT/原神
好きなキャラクター：レイズ・キルジョイ（VALORANT）/九条沙羅（原神）
文化スポーツ観光部観光課 担当 笹島 彩未
平成30年度（2018年度）入庁。前所属では、花火大会をはじめとした地区観光協会のイベント運営を経験。その際に鍛えられたタフさを武器に、日々成長中。
ゲーム好きの父とマンガ好きの母からの英才教育により、サブカルチャーへの興味関心は抜群！
異動を機に、『ストリートファイター６』を特訓中。最近はホラーゲームにもハマっている。
座右の銘：「清廉恪勤」
好きなタイトル：ファイアーエムブレムif/Poppy Playtime/Fit Boxing
好きなゲーム実況者：ドコムス
文化スポーツ観光部観光課 担当 坂巻 紀子
令和７年度（2025年度）入庁。eスポーツについてはまだまだ初心者だが、青春時代は初代プレイステーションと共に過ごし、『バイオハザード』や『ファイナルファンタジー7』を寝る間も惜しんで夢中になってプレイしていた根っからのゲーム好き。
民間企業で培った経験も活かしつつ、現在は３人の子どもの母として、保護者ならではの視点を大切にしながら、eスポーツの楽しく健全な発展への貢献を目指している。
座右の銘：「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
好きなタイトル：バイオハザードシリーズ/ファイナルファンタジー7
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