みんなでパクチーを盛り上げよう!

パクチー専門店がぞくぞくと登場して、パクチー界は盛り上がっている。

佐谷さんが、日本パクチー狂会をつくった頃は、パクチーに関する情報がほとんどなく、パクチーが食べられる飲食店や売っているスーパーも少なかったそうだ。そんな時代から日本パクチー狂会は、パクチーを普及するべく様々な活動を続けて来てくれたのだ。今、スーパーでパクチーが買えるのも、佐谷さんたちのおかげだろう。

「paxi house tokyo」のパクチーのスペルは、“paxi”。(タイ語での本来のスペルは“phakchi”)
これには、あるメッセージが込められている。“pax”は、ラテン語で「平和」を意味する。そして、“i”は旅人を表しているのだそう。

つまり“paxi”は、旅人が集うことで平和になることなのだ。「パクチーは旅と平和の象徴なんです」と佐谷さん。

 

どこかで見たことのあるロゴ…。そう、mixiの“パク”りです。
 
佐谷さん「みなさん、明日からスーパーに行ったら『パクチーありますか?』って聞いてくださいね」

イベント終了後には、すっかりパクチー通の気分。89という数字がもう(パク)としか読めないくらいに、パクチーが頭に刷り込まれてしまった。
※トーク時間も『ぴったり“89分”』だったそう。

 

パクチー好きの陽気なおふたり。「paxi house tokyo」にもいらっしゃるそうだ。

パクチー好きになると、パクチーがたまらなく食べたくなるパクチー禁断症状のときがくる。そんなときは、佐谷さんの「paxi house tokyo」に行ってみよう。きっと陽気なパクチーファンたちが、旅で知り合った仲間のように、待っていてくれるだろう。

文・写真 橋村望

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