テラーノベルのための書き下ろし完全新作エピソードを追加し、スマホ特化の新感覚「チャット小説」版として独占公開。原作の世界を没入体験できる!

株式会社テラーノベル(本社:東京都港区、代表取締役社長:蜂谷宣人)は、シリーズ累計17万部を突破*したことで話題のヒット小説『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』(著:知念実希人、双葉社刊)において初となるメディアミックス化作品として、書き下ろし追加エピソードを加えたチャット小説版をテラーノベル( https://teller.jp/ )にて2025年12月23日より独占公開します。
※単行本、電子書籍の販売部数の合計(2025年12月時点・双葉社調べ)
本取り組み実現の背景
知念実希人氏による人気小説『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』は、2025年8月20日に発売された、スマホサイズ(165mm×85mm)の特殊判型小説です。
見開きの左ページに主人公の語り、右ページに主人公のスマホ画面を配置して物語が進行する斬新な構成が注目を集め、発売からわずか2日で大重版が決定。シリーズ累計発行部数は17万部を突破するヒット作品となりました。
紙面上で「スマホを覗き見る感覚」を疑似的に再現した本作は、従来の小説とは異なる読書体験を提供し、幅広い読者層から支持を獲得しています。
一方で、その独自の構造はデジタルでこそ最大限に活かされる表現性を備えており、テラーノベルが展開する「画面の中で物語がそのまま進行するチャット小説形式」と極めて高い親和性を持つ作品でもあります。
こうした作品の特性をより多くの方に届けたいという思いから、双葉社、作家エージェントであるストレートエッジ、そしてテラーノベルの三社が協力し、初のメディアミックス化が実現しました。
Z世代ユーザーを中心に支持を集める小説プラットフォーム「テラーノベル」が持つUIや演出技術を活用し、紙面では実現できなかった“まるで主人公のスマホを覗き見しているかのような”全く新しい読書体験を、デジタル上で構築しています。
チャット小説版『スワイプ厳禁』の特徴
チャット小説版『スワイプ厳禁』は、原作小説の構成や世界観を忠実に再現しながら、 「主人公のスマホを自分で操作しているような感覚」を最大限に引き出す形で設計されています。
1.スマホの中で進む物語。まるで自分が主人公になった気分に
物語はすべてスマホ画面の中で展開します。主人公の語り、メッセージのやり取り、通知の表示などが、実際のスマホ操作と同じ感覚で次々と現れ、読者は自然と主人公の視点に入り込んでいきます。「物語を読んでいる」というよりも、「自分のスマホの中で、事件が進行している」ような感覚であり、 その距離感が物語への没入感を一気に高めます。2.自分でタップして読み進めるからこその臨場感。だから、怖い
チャット小説では、読者が自分で画面をタップすることで物語を読み進めます。間を止めたり、一瞬読むのを止めたり、覚悟を決めて次を開くといった行為そのものが物語体験に組み込まれ、紙の小説では生まれにくい緊張感・臨場感・恐怖が際立ちます。「自分で操作しているからこそ、逃げ場がない」。その感覚が、恐怖をよりリアルなものにします。
3.テラーノベルならではのUI・演出
語りとスマホ画面がテンポよく切り替わる構成を、テラーノベルならではのUI・演出で再構築。さらに、完全書き下ろしの追加エピソードも収録し、原作ファンにも新たな体験を提供します。また、小説の世界観を忠実に再現したチャット小説版の魅力を体感いただけるよう、試し読み用のデモ動画を制作しました。
小説の該当ページと見比べながら、紙面とはひと味違う、“自分が当事者になる恐怖”をぜひお楽しみください。
作品への没入感を高める、テラーノベルの新規機能
『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』の世界を再現するため、テラーノベルに以下の機能を新たに追加しました。
開発した一部機能は、今後一般ユーザーにも提供いたします。
- シーン切り替えの演出
- BGM
- 効果音
- 全画面での画像表示機能
- 全画面での動画
- アニメーション表示機能
- バイブレーション機能
今後の取り組みについて
テラーノベルでは、『スワイプ厳禁』に続く知念実希人氏との今後の作品におけるデジタル展開も予定しており、本作のメディアミックスを皮切りに、より多様な物語体験を創出していきます。さらに、若手クリエイター支援の一環として、今後開催予定のコンテストへの協力を知念氏と協議中であり、読者だけでなく創作者にとっても魅力的な企画を順次展開してまいります。
テラーノベルは引き続き、“紙 × デジタル × 映像” を横断した新たな物語体験の提供と、多様なクリエイターとのコラボレーションを通じて、IP創出とデジタル小説文化の拡大に取り組んでまいります。
作品について
スワイプ厳禁

(C)︎知念実希人/ストレートエッジ
このスマホ、絶対に見てはいけない――。
大学生の一色和馬は「就職に有利になる」と聞いて「やばいバイト」に手を出す。これで稼げれば彼女との同棲もうまくいく……と始めたバイトだったが、都市伝説「ドウメキの街」を調べていくうちに、あれ、どういうことだ? 黒い服の女は誰? えっ、あれ、死体が!?
イラスト:松木直紀
ブックデザイン・本文アートワーク:welle design
チャット小説掲載:テラーノベル( https://teller.jp/lp/swipe-genkin )
コピーライト:(C)知念実希人/ストレートエッジ
チャット小説版を読む
著者プロフィール

知念実希人(ちねん・みきと)1978年、沖縄県生まれ。東京都在住。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。
2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。12年、同作を改題した『誰がための刃』で作家デビュー(19年『レゾンデートル』として文庫化)。15年『仮面病棟』が啓文堂文庫大賞を受賞。『崩れる脳を抱きしめて』『ひとつむぎの手』『ムゲンのi』『硝子の塔の殺人』『放課後ミステリクラブ1 金魚の泳ぐプール事件』で、本屋大賞に5度ノミネート。本格医療ミステリー「天久鷹央」シリーズの他、『優しい死神の飼い方』『となりのナースエイド』『閲覧厳禁』など著書多数。
テラーノベルについて

■ サービス名:テラーノベル
■ サービスページ:https://teller.jp/
■ サービス開始日:2017年7月
■ 利用料金:基本無料
■ 国内ダウンロード数:760万以上
※ 2025年3月時点
<App Store ダウンロードページ>
https://apps.apple.com/jp/app/id1238587832
<Google Play ダウンロードページ>
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.picappinc.teller&hl=ja
・Android、Google Playは、Google Inc.の商標または登録商標です。
・iPhone、iTunesおよびApp Storeは米国およびその他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
・記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
株式会社テラーノベル(Teller Novel Inc.)

テラーノベルは小説プラットフォーム『テラーノベル』を起点とし、マンガパブリッシング事業やショートドラマプラットフォーム『テラードラマ』を展開するエンタメIPカンパニーです。
「日本の創作文化を産業に」をパーパスに掲げ、日本のクリエイターが創作した物語を世界に届け、次世代のヒットIPを創出するための取り組みを行っています。
今後もさらなるメディアミックス化を通じて次世代のクリエイターの活動を支援してまいります。
・主な事業内容:プラットフォーム事業、パブリッシング事業、ライセンス事業
・本社所在地:東京都港区芝大門1丁目1−23
・代表者:蜂谷宣人
・コーポレートサイト:https://teller.jp/corp
・お問い合わせ:https://teller.jp/corp#contact
*ショートドラマ共同製作や小説、マンガパブリッシングにおけるパートナーシップにご関心がある企業様におかれましては、上記までお問い合わせください。
(大変恐れ入りますが、セールス目的のご連絡はお控えください。)
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