デイリー用、メイク前、夜用と、3つのリップケアルーティンが定着して数年。唇のお手入れをていねいに継続中です。

なぜなら、落ちにくさ重視の“ストロング系リップ”への耐久力を上げたいから。

縦ジワが一掃されることはかなわなくても、つけたてのふっくら感はキープしたい。乾燥する冬ならなおさらのことです。

そこで今季は、思い切って1本約3000円のリップセラムに手を伸ばしてみることに。使い始めて1週間、濃密パックのうるおい補給のおかげで、日中のヤワな唇に多幸感が宿りました。

高保湿の上をいく、超濃密なうるおい膜

est「エスト ザ リップセラム」3,300円(税込)

発売当初、正直なところ「リップケアに3,000円はちょっと……」と敬遠していました。

ドラッグストアのプチプラ、ミドルプライス帯で良品が見つかる今、物価高の影響もあって、ちょっと気が引ける価格でもあります。

そんなわたしを後押ししたのが、落ちないリップに命をかけている友人でした。

マットリップやティントリップを愛用しているにもかかわらず、唇の荒れはもちろん、皮むけや縦ジワとは無縁とのこと。そんな友人からおすすめされたのが「エスト ザ リップセラム」だったのです。

これなら安心だ、と思える濃密テクスチャー

ポイントはスティック状のリップクリームではなく、トリートメント効果の高い「リップセラム」であること。

砂漠の塩湖で発見された微生物が生み出す成分・エクトインの秘めた保湿力と、パックをしているように濃密な厚膜ラッピングを施すモイスト&プランプ処方の合わせ技が、このリップセラムの妙技です。

テクスチャーは超こってり。ワセリンに近い重さを感じます。

やさしく圧をかけながら塗布すると体温でわずかにゆるみ、ムラなく唇にまとえました。

乾燥ダメージの隙を与えないのはもちろん、与えた水分が逃げないようにも塞いでくれる、鉄壁のディフェンス膜の安心感がすごい。

このセラム膜によって、エクトインが巡りめぐってモイストチャージしてくれる頼もしさを感じられます。

1日1回のスペシャルケアで納得の手応え

夜のスペシャルケアとして、就寝前に使うようにしてから約1週間。マットなリップをつけた日、午後のリップコンディションがよくなっていることに気づきました。

カサつきによるボリュームダウンや、くっきりと目立つ縦ジワのネガティブ印象が払拭され、生き生きとした唇に! 午後にマスクを外したときのがっかり感からメイク直しが始まる、プチストレスが解消されたのです。

心なしか、すっぴん唇でも血色がよくなるという、うれしい変化も。うるおいに満ちれば、唇にも多幸感が宿るんですね。

自分へのプチギフトにリップセラムをどうぞ

沸き起こる水とうるおいで輝く肌を彷彿させる、アクアブルーとゴールドのパッケージカラーもお気に入りです。使うたびにリップケアのがんばりを後押ししてくれている気がします。

唇は目もとと同じくらい、パーソナルな魅力を引き立てるパーツ。だからこそ夜の集中ケアとして、ちょっとリッチなお手入れをしてみるのもいいな、とestのリップセラムが教えてくれました。

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