3.フルーツ・ナッツ フレーバー
「メロン」(キッコーマン)
128kcal/糖質18.6g/大豆イソフラボン26.0mg
昔懐かしいメロン型のカップに入ったシャーベットの味に似ているのですが、ちゃんとマスクメロンの高貴な香りも漂います。そこが凄い。単なる子供っぽいメロン味ではありません。本当にそこが凄い。ずっと嗅いでいたいような、爽やかなメロン風味です。
食感は、氷っぽい部分とシャーベットっぽい部分が混ざり合っています。それにしても凄い。
「白桃」(キッコーマン)
126kcal/糖質23.6g/大豆イソフラボン13.0mg
白桃! まじで白桃! 超白桃! 味も食感も、完全に白桃ジェラートです。
豆乳っぽさが全くないので、豆乳が苦手な方にもおすすめできます。食感はとてもなめらかなジェラート。胸がキュンとするような、フレッシュな白桃の香りが素晴らしいです。
何度も言うようですが、白桃です。いわゆるピーチ味ではなく、日本のみずみずしい白桃の味なのです。
「マンゴーラッシー」(キッコーマン)
128kcal/糖質20.6g/大豆イソフラボン28.0mg
乳酸菌発酵豆乳にマンゴー果汁をミックスした豆乳飲料で、思いっきりフレッシュなマンゴーの味と香りがします。
食感はなめらかなジェラート。紙パック飲料をパックごと凍らせただけとは思えないなめらかさです。しかも、乳酸菌100億個含有!
キッコーマンって、フルーツの味と香りを魅力的に表現するのが本当に上手ですね。(うっとり)
「ココナッツ」(キッコーマン)
116kcal/糖質14.0g/大豆イソフラボン20.0mg
ココナッツミルクをそのまま凍らせたようなまったりした美味しさで、とはいえ、豆乳ベースなので後味はすっきりさっぱりです。
食感はなめらかなシャーベット。ココナッツの甘い香りのおかげで、しっかり甘い物を食べている感があり、デザートとしての満足感をしっかり感じられます。
以上、実食レポートでした。気になるフレーバーはありましたか?
他にも色々なフレーバーが店頭に並んでおりますので、ぜひ試してみて下さいね。
次世代の冷奴!?「普通の豆乳」を凍らせたら色々すごかった
さて、最後に、おまけのようなものですが、豆乳飲料ではなく、普通の豆乳(調整・無調整)を凍らせてみました。「甘味がなくて美味しくない…」で終わるのでは?と多少心配していたのですが、とんでもない! これが面白いのです! なかなか深いですよ、“凍らせ豆乳”は!
「調整豆乳」(キッコーマン)
117kcal/糖質4.1g/大豆イソフラボン43.0mg
ほんのり甘い調整豆乳そのままの味です。スイーツ的な甘味はほとんどないのですが、この甘くなさが逆にいいのです。なんというか、この甘くなさが妙に気持ち良く感じられてくるのです。そして、さっぱりしているかと思いきや結構濃厚だったりします。なにこの魅力…!
夜のデザートにするならば、ウイスキーや梅酒をたらしながら食べると、本当に本当に美味しいです。(何かというとお酒の話ばかりで恐縮です)
「おいしい無調整豆乳」(キッコーマン)
115kcal/糖質3.2g/大豆イソフラボン56.0mg
無調整豆乳の原料は大豆と水だけ。調整豆乳のように甘味や油脂を加えたりもしていません。それをそのまま凍らせて美味しいの?と、期待せずに凍らせてみたのですが、これが美味しいのです!
シャリっと凍った口当たりの良さ、口の中で溶けながら広がる大豆のふくよかな甘味、そして生クリームのような濃厚さがたまりません。
大きめのスプーンですくい、そこにワサビ醤油やポン酢をたらして口の中へ。これが、鱈の白子のように濃厚なのです。日本酒がすすみます。(何かというとお酒の話ばかりで恐縮です)
これは、次世代冷奴! いろいろな薬味や調味料を用意して楽しめそうですね。
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以上、なかなかに奥深い“凍らせ豆乳”の世界でした。皆様も、色々と凍らせてみませんか? 秋の夜長スイーツとして、かなりおすすめいたします。