~冷凍野菜のストックや、外食・中食で定食や複数品目を選ぶことを提案~
株式会社エミッシュ(東京都目黒区/代表取締役 柴田 真希)は、栄養士・管理栄養士限定の専門コミュニティ『栄養士ラボ(R)』に所属する栄養士・管理栄養士100人を対象に「一人暮らしの食生活」に関するアンケート調査を実施し、結果を公表しました。

"一人暮らしの食生活"で注意したいポイント 第1位「野菜・果物不足」
栄養士・管理栄養士を対象に『一人暮らしの食生活に「問題が起きやすい」と感じますか?』という質問をしたところ、98%が「問題が起きやすいと感じる」(非常に感じる59%、ある程度感じる39%)と感じていることがわかりました。さらに、特に注意が必要と感じる食習慣について聞いたところ、「野菜や果物などの不足」が最多という結果となりました。
忙しさや手軽さを優先する中で、気づかないうちに野菜や果物が不足しやすい点が、一人暮らしの食生活の特徴として浮かび上がりました。
■調査結果の概要
◎一人暮らしの食生活において、特に注意が必要と感じる食習慣TOP3は
→1位「野菜・果物不足」、2位「外食・中食が増える(自炊の頻度が減る)」、
3位「不規則な食事時間」
◎一人暮らしの食生活において、一般的に特に陥りやすい栄養バランスの乱れの第1位は
→「野菜不足によるビタミン・食物繊維の不足」
◎食生活が乱れがちな方に意識してほしいことの第1位は
→「朝食欠食を習慣にしないために、朝に何かを食べる」
◎専門家がすすめる、一人暮らしの食生活を助けるためのおすすめストック食材の第1位は
→「冷凍野菜」
◎外食・中食を利用する際に意識してほしい選び方の第1位は
→「単品メニューより定食・複数品目を選ぶ」
■専門家コメント
アンケート結果からも見えるように、一人暮らしの食生活では、野菜や果物などが足りないことで生じるビタミンやミネラル・食物繊維などの栄養不足が懸念されます。野菜や果物は、食べるまでに手間がかかったり少量だと割高だったりと、自炊にはハードルの高いイメージがありますが、手軽に活用しやすい冷凍野菜や冷凍フルーツは近年バリエーションも充実しており、さらなる進化が注目されています。ほかにも、海藻類の乾物、たんぱく質源となる豆腐や納豆、卵、魚肉ソーセージ、缶詰などすぐに食べられるものをストックしておくと簡単に栄養バランスが取りやすくなります。
また、一人暮らしで増加しがちな外食や中食では、塩分や脂質の過剰摂取につながりやすいため、定食や複数品目のものを選ぶことが推奨されます。複数の料理で栄養バランスを取るテクニックを習得しておくと安心です。
一人暮らしの食生活では自ら意識しないと乱れや不足が習慣化しやすいですが、【食べ物(何を食べるか)】と【時間(いつ食べるか)】の両方を少しずつ気にするだけで、食生活は乱れにくくなります。
一人暮らしに慣れるまでは、ストレスを溜めないように無理のない食生活を心がけ、まずは欠食をなくし、数日単位で食事を調整することが大切です。
余裕が出てきてからバランスについても考えるようにし、完璧を求めすぎないようにすると継続しやすいのではないでしょうか。

大槻 万須美(おおつき ますみ)
解説コメント:大槻 万須美(おおつき ますみ)管理栄養士・フードスタイリスト
楽しく食べて健康に。食の大切さと楽しさを伝えるため、親子やキッズ、離乳食・幼児食などの料理教室、食育講座、バレエダンサーやアスリートのパーソナル栄養サポート、レシピ・コラムの提供など幅広く活動。子どもの頃の毎年の米作り経験から、身近な食体験の重要性についても実感し、おとなと子どもの食育サポートにも力を注いでいる。
■調査概要
調査方法 :インターネット調査
調査期間 :2026年1月29日(木)~2月1日(日)
有効回答者数 :『栄養士ラボ(R)』所属の栄養士・管理栄養士資格保有者100人
https://www.e-mish.com/news/press_release/8678
●一人暮らしの食生活に「問題が起きやすい」と感じている人は98%
一人暮らしの食生活に対して、問題が起きやすいと感じるかどうかを聞いたところ、98%が「問題が起きやすいと感じる」(非常に感じる59%、ある程度感じる39%)と回答しました。【図1】

【図1】一人暮らしの食生活に「問題が起きやすい」と感じますか?
●一人暮らしの食生活において、特に注意が必要と感じる食習慣は「野菜・果物不足」が最多
一人暮らしの食生活に問題が起きやすいと感じていると回答した栄養士・管理栄養士に、
「特に注意が必要と感じる食習慣」を3つまで聞いたところ、以下の回答が得られました。【図2】

【図2】一人暮らしの食生活に問題が起きやすいと「非常に感じる」「ある程度感じる」と回答した方にお聞きします。特に「注意が必要」と感じる食習慣はどれですか?
1位:野菜や果物などの不足 69票
2位:外食・中食が増える(自炊の頻度が減る) 49票
3位:不規則な食事時間 43票
4位:朝食欠食 42票
5位:栄養バランスを意識しなくなる 34票
6位:お菓子が食事代わりになる 23票
7位:間食・夜食が増える 12票
【特に問題だと感じる理由(自由回答抜粋)】
野菜や果物などの不足(1位)
・ビタミンやミネラルが不足することで、免疫低下などで風邪や感染症にかかりやすくなる。
・食物繊維の不足によって便秘になりやすくなる。
外食・中食が増える(自炊の頻度が減る)(2位)
・塩分や脂質の過剰摂取に繋がりやすくなる。
・丼もの・麺類・パンなど「主食+脂質」に偏り、野菜・たんぱく質が不足しやすい傾向にある。
不規則な食事時間(3位)
・体内時計の変化で食事のリズムも崩れ、内臓の働きに影響を及ぼす可能性がある。
・自律神経のバランスの乱れ、疲れやすい、やる気が出ないなどのメンタル低下。
朝食欠食(4位)
・集中力やパフォーマンスの低下。
・エネルギーを得られず疲れやすくなるほか、代謝の低下、次に食べる食事での血糖値コントロール
悪化につながる可能性がある。
●一般的に陥りやすい栄養バランスの乱れは、「野菜不足によるビタミン・食物繊維の不足」が第1位
一人暮らしの食生活において、一般的に特に陥りやすい「栄養バランスの乱れ」を3つまで聞いたところ、以下の回答が得られました。【図3】

【図3】一人暮らしの食生活において、一般的に特に陥りやすい「栄養バランスの乱れ」とはどんなものだと考えますか?
1位:野菜不足によるビタミン・食物繊維の不足 84票
2位:炭水化物(主食)への偏り 52票
3位:特定の食材メニューの固定化による栄養の偏り 44票
4位:塩分の過剰摂取 32票
5位:ミネラルの不足 22票
6位:たんぱく質(主菜)への偏り 19票
6位:脂質の過剰摂取 19票
8位:エネルギーの不足 7票
●食生活が乱れがちな人に意識してほしいことの第1位は「毎日でなくても、朝に何かを食べる」
食生活が乱れがちな人に対して、栄養士として「まず意識してほしいこと」を2つまで聞いたところ、以下の回答が得られました。【図4】

【図4】食生活が乱れがちな人に対して、栄養士として「まず意識してほしいこと」はなんですか?
1位:朝食欠食を習慣にしないために、毎日でなくても朝に何かを食べる 56票
2位:野菜のおかずを1品でもプラスする 51票
3位:コンビニ・冷凍食品を上手に活用する 42票
4位:主菜になる食品(肉・魚・卵・大豆製品など)を意識する 26票
5位:食事の時間をできるだけずらさない 11票
回答者からは、
「すべてをきちんとやろうとしなくていい」
「できることを少しずつ積み重ねることが大切」
といった声も多く聞かれました。
●一人暮らしの食生活を助けるためのおすすめストック食材の第1位は「冷凍野菜」
一人暮らしの食生活を助ける(自炊のハードルを下げる)ために、ストックしておくと良いおすすめの食材を聞いたところ、以下の回答が得られました。【図5】

【図5】一人暮らしの食生活を助ける(自炊のハードルを下げる)ために、ストックしておくと良いおすすめの食材はなんですか?
1位:冷凍野菜(ブロッコリー、ほうれん草など) 72票
2位:卵・豆腐・納豆など、加熱・調理が簡単な食材 52票
3位:肉・魚の缶詰(ツナ缶、さば缶など) 47票
4位:カット済み野菜・洗わず使える野菜 43票
5位:レトルト食品(主菜・スープ・丼の具など) 21票
6位:冷凍食品(単品おかず・ワンプレートなど) 20票
7位:加工済み・下処理済みの冷凍肉・魚 13票
8位:だし・スープ類(顆粒だし、即席みそ汁など) 8票
9位:チューブ型・使い切り調味料(にんにくチューブ、〇〇の素などの簡便調味料) 7票
【回答者自身の一人暮らし経験において工夫していたこと(自由回答抜粋)】
・冷凍野菜をストックしておくと便利。
少量ずつ使えて、疲れて帰ってきても手軽に野菜料理を作ることができる。
・冷凍野菜、海藻類の乾物、たんぱく質源となるものの缶詰をストックしておく。
・1度に野菜やきのこ等をたっぷりと入れたスープを多めに作り、タッパーに小分けにして冷凍保存。
忙しい朝でも身支度を整えながらレンチンでサクッと食べられる。
・管理栄養士としては毎日毎食バランスの取れた食事をするべきと分かっているが、
時間や物価高などで、完璧は難しいため、3日間毎などで栄養バランスを整えるようにしている。
●外食・中食でこれだけは意識してほしい選び方の第1位は「単品より定食・複数品目を選ぶ」
一人暮らしの人が外食・中食を利用する場合、栄養士の視点で「これだけは意識してほしい」選び方を3つまで選んでもらったところ、以下の回答が得られました。【図6】

【図6】一人暮らしの人が外食・中食を利用する場合、栄養士の視点で「これだけはいしきしてほしい」選び方はどれですか?
1位:単品メニューより「定食・複数品目」を選ぶ 63票
2位:炭水化物が重なる組み合わせを選ばない 56票
(例:麺+ごはん、パン+パスタ)
3位:揚げ物中心・茶色い見た目だけのメニューを選ばない 37票
4位:外食・中食でも「+1品」を前提に考える 32票
(サラダ・副菜・汁物など)
4位:「安い・多い」だけで選ばない 32票
6位:毎回「正解」を選ぼうとしない 23票
7位:ソース・ドレッシングをかけすぎない 10票
(別添え・半量を意識)
7位:野菜は「入っている」ではなく「量」を見る 10票
7位:栄養成分表示で塩分量・脂質量をチェックする 10票
当社では、栄養士・管理栄養士限定コミュニティ『栄養士ラボ(R)』を運営しています。アンケート調査、監修記事制作、レシピ開発などのコンテンツ制作を通じて、企業の商品やサービスに健康や栄養の付加価値を提供します。食のことでお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。
■会社概要
会社名 : 株式会社エミッシュ代表者 : 代表取締役 柴田 真希
所在地 : 〒152-0013 東京都目黒区南3-13-15
設立 : 2012年9月12日
事業内容: ・レシピ開発、スチール・動画撮影
・食専門家のキャスティング
(管理栄養士、料理研究家、フードコーディネーター等)
・商品開発、メニュー開発、コンサルティング、
・キッチンスタジオ運営 等
URL : https://www.e-mish.com/
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