オリンパスイメージングは、コンパクトデジタルカメラの新機種として、光学24倍ズーム搭載の「OLYMPUS SZ-14」を2月下旬に、光学21倍で単3電池駆動の「OLYMPUS SP-620UZ」を2月17日に、大光量フラッシュと光学5倍ズーム搭載の「OLYMPUS VG-170」を2月下旬に発売する。
「OLYMPUS SZ-14」は、有効画素数1400万画素のCCDを搭載し、35mmフィルム換算で25~600mm相当の光学24倍ズームと3.0型の高精細モニタを備える。
手ブレ補正には、CCDシフト方式の手ブレ補正機構と高感度撮影を組み合わせた「DUAL IS」を搭載。さらに、ゆっくりとした大きな手ブレを補正する「マルチモーション手ぶれ補正機能」によって、動画撮影中の手ブレを抑制する。
動画撮影機能は、動画圧縮方式MPEG-4 AVC/H.264に対応し、解像度1280×720のハイビジョンサイズでの撮影ができる。動画撮影時でも、さまざまな撮影効果を楽しめる「マジックフィルター」が使える。
シャッターを押してカメラを横にスライドするだけで3Dフォトの撮影ができる「3Dフォトモード」や、撮影時に肌を滑らかに補正する「ビューティーモード」、撮影後に肌や瞳を補正できる「ビューティーメイク」機能を搭載する。
対応メディアは、SDXC/SDHC/SDカードとEye-Fiカードで、内蔵メモリは59MB。サイズは幅106.5×高さ68.7×厚さ39.5mmで、重さは216g。カラーは、シルバー、レッド、ブラックの3色。価格はオープンで、実勢価格は2万5000円前後の見込み。
「OLYMPUS SP-620UZ」は、有効画素数1600万画素のCCDと、35mmフィルム換算で25~525mm相当の光学21倍ズームレンズを搭載する。手ブレ補正には、「DUAL IS」と動画撮影時に有効な「マルチモーション手ぶれ補正機能」の2種類を備える。
動画圧縮方式MPEG-4 AVC/H.264に対応し、解像度1280×720のハイビジョンサイズでの動画撮影が可能。ムービー撮影専用ボタンを搭載し、ワンタッチで動画撮影をスタート・ストップできる。このほか、「マジックフィルター」や「3Dフォトモード」など、多彩な静止画撮影機能を備える。
電源は、旅先でも簡単に入手できる単3形アルカリ乾電池または単3形ニッケル水素充電池×4本。対応メディアは、SDXC/SDHC/SDカードとEye-Fiカードで、内蔵メモリは59MB。サイズは幅109.7×高さ74.3×厚さ73.7mmで、重さは435g。価格はオープンで、実勢価格は3万円前後の見込み。
「OLYMPUS VG-170」は、有効画素数1400万画素のCCD、35mmフィルム換算で26~130mm相当の光学5倍ズームレンズを搭載。手ブレ補正機能には、ISO感度を高めることでシャッター速度を上げて手ブレと被写体ブレを低減する「DIS」を搭載する。
一般的なコンパクトデジカメのフラッシュ光量(4~5.6)を上回るガイドナンバー約8.7の大光量フラッシュを搭載。「ロングフラッシュモード」なら15mまで照射できる。
また、解像度1280×720のハイビジョンサイズでの動画撮影に対応。動画撮影時でも「マジックフィルター」を利用できる。
さらに、「3Dフォト機能(レッド&シアン)」 を搭載し、付属の専用メガネと3型の背面モニタで3D画像を楽しめる。このほか、「マジックフィルター」や「ビューティーメイク」などの撮影機能を搭載している。
対応メディアは、SDXC/SDHC/SDカードとEye-Fiカードで、内蔵メモリは34.9MB。サイズは幅103.7×高さ62.5×厚さ22.2mmで、重さは147g。カラーは、ブラック、ホワイト、レッドの3色。価格はオープンで、実勢価格は1万7000円前後の見込み。