育てやすいのは何月生まれ?

子どもを育てるにあたって、「育てやすい月」というものがあるようです。具体的な時期について見ていきましょう。

過ごしやすい4~6月は子育てにも〇

厳しい寒さが終わり、温度が高くなる真夏前である4~6月。ある程度薄着で過ごせることから、冬のように着込む必要はなく、おむつ替えでも子どもに寒い思いをさせることがありません。また、夏に多い「あせも」の心配も少なく、ママも子どもも生活しやすい時期といえます。

涼しくなる9~10月も育てやすい時期

暑い夏が終わると、涼しい秋がやってきます。虫が増える時期でもありますが、過ごしやすさは上述した4~6月と大差ないでしょう。

ただ、窓を開けることが増えることが予想されるため、虫よけ対策は万全にしておく必要があります。

結局育てやすいのは何月!?

ここまで読んで、「保育園に有利な月」「育てやすい月」などについて解説しました。もちろん、どちらも子どもを育てるうえで気になるポイントであると思います。

しかし、どのような理由が挙げられても、「〇月であれば育てやすい」と断言できるような根拠はなく、子どもとママの性格、環境、ママの年齢、周囲の協力などによって育てやすさは大きく変わるものです。

また、忘れてはいけないのが「必ずしも予定通りに妊活が進むとは限らない」ということです。育てやすい時期を狙ったものの妊娠できないまま時間だけが過ぎてしまった、というケースは実際に存在します。

育てやすい時期を狙うことは悪いことではありませんが、それが妊活のチャンスを逃すきっかけにもなりかねません。

そのため、妊活で考えなければならないのは「いつ生まれるべきか」ではなく「何月であっても生まれてきてくれることが一番」ということでしょう。

まとめ

子どもを希望している女性にとって、妊活のタイミングは気になるものです。我が子には少しでも不自由なく育ってほしい、育児における不安は少しでも解消しておきたい、こうした気持ちを持つことは当然です。

しかし、考え過ぎてしまうと上述したように、子どもを持つチャンスを逃すことになるかもしれません。

あまり考えすぎず、夫婦で相談したうえで決めた妊活が、一番最適な時期といえるのではないでしょうか。