――高校生の‘学び方’は変わった――週3日の通学から始められる 新たな制度が始動
戸板女子短期大学(東京都港区)は、2027年度入学生より、週3日通学からスタートできる新たな
学習制度「スマート・カスタムメイド・カレッジ(以後、スマカレと略称)」を導入いたします。
これは、通信制高校進学者の急増等を背景にした、自分のペースで学業を継続したいというニーズと、社会生活へ円滑に移行したいという思いに応えることを目的とした新しい教育モデルです。
本制度では、大学入学時から始まる「一斉登校・毎日通学」に不安を感じる学生に対し、週3日の通学からでも2年間での卒業を目指せるカリキュラムを提供します。
‘高校’は変わった。しかし、‘大学’は変わっていない。
通信制高校の増加から読み取る「大学側の課題」
通信制高校に通う生徒は過去最多の30万人超となりました。文部科学省の学校基本調査(2025年度速報値)によると、通信制高校の生徒数は305,221人
学校数は332校と、いずれも過去最多を更新しており、高校生全体の約10人に1人が通信制に在籍している計算になります。※1
通信制高校を選ぶ背景は多様で、人間関係の悩みや体調への不安が選択理由の40%以上を占める一方、好きな分野を深く学びたい、仕事やアルバイト、芸能活動やスポーツに時間を割きたいというニーズも存在しています。※2
これらに共通しているのは、「自分のペースで学ぶことを選んだ」という事実です。
つまり今の高校教育は、通信制高校を中心に「一律」「全員同じ」から大きく変わり始めています。
ところが、高校卒業後の進学先である高等教育機関はいまだに「毎日通学・一斉登校」の制度設計が前提です。自分のペースを掴み、日々を過ごしてきた高校生が、進学後に環境の変化やギャップに戸惑うことは容易に想像できます。

※1 出典元:学校基本調査(文部科学省)

※2 出典元:株式会社プレマシード
通信制に通う62%以上が「通信制高校のイメージを変えたい」と回答。入学前後の行動調査より
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000022887.html
必要なのは、「頑張れ」ではなく‘助走期間’
2024年、本学でも、ひとつの出来事が起きました。通信制高校出身のある学生は、入学後の4月から7月まで一度も欠席せず登校を続けていました。学業はもちろんのこと、本学の学生広報スタッフとしても積極的に活動し、誰よりも前向きに学生生活を送っているように見えました。
しかし夏休み直前、彼女は突然退学を選択しました。
退学の際に残した言葉は、「頑張りすぎました」 。その、たったひと言でした。
朝の通学ラッシュに揉まれながら、毎日登校という通学ペースに合わせ続けた結果、自身の限界を感じたようです。
実はこれと同じようなケースが以前にも起こっていたことが、その後、わかりました。
通学や学習環境に慣れるための「助走期間」があれば、彼女たちの大学生活は違うものになっていたかもしれない。
‘最初から完璧に適応できること’を前提にするのではなく、‘少しずつ大学生活へ慣れていける
環境’そのものが必要ではないか――、我々教職員はこのような思いに至りました。
「スマート・カスタムメイド・カレッジ(スマカレ)」週3日通学でも2年卒業を実現する新制度
こうした背景から、週3日通えば2年間で卒業が可能な通学スタイル「スマート・カスタムメイド・カレッジ(スマカレ)」は生まれました。この制度を2027年度入学生より適用します。専門教育とリベラルアーツ教育を、対面授業とオンデマンド授業を組み合わせて学び、3日間の通学で卒業できる設計です。この3日間が学校生活に慣れるための「助走期間」となります。毎日登校のプレッシャーを取り除きながら、卒業に必要な知識とスキルが確実に積み上げられます。
残りの2日間は、自分で自由に設計することができます。疲れたなら休む。そして、少しずつ余裕が生まれてきたら、この2日間を通学に切り替え、段階的に通学日数を増やすことも可能です。
もちろん、通学ではなく、趣味やアルバイト、芸能活動などに充てることも自由です。
学生自身が最適なペースを保ちながら社会生活へ接続できるよう、支援していきます。

新・通学スタイル「スマカレ(smart custom-made college)」
【スマカレ概要】
・柔軟な変更システム: 通学への自信がつけば、途中で週3日→週4日や5日に通学頻度を変更
することも可能です。
・週3日の通学で2年での卒業が可能: 週2日の自由時間は、休息だけでなく、アルバイトや趣味
推し活、自分を見つめ直す時間として活用できます。
・万一の際も安心:最大3年かけて卒業できる制度を整えています。
多様な学生がストレスなく通い、社会生活へ導く私たちの使命
大学進学者が増え、大学にも‘多様な学び方を前提とした制度設計’が求められる時代になっています。大学は‘多様な学び方’を支持しながら、学生を社会へとつなぐ役割を果たすことが必要です。スマカレは、単純に通学日数を減らす制度ではありません。自分のペースで学びたい学生の大学生活継続を支援するための「助走期間」整備であり、その後の社会への接続を支援するための「助走期間」を意識した制度です。
‘毎日通える人だけに合わせる大学’から‘多様な学生が学びを継続できる大学’へ。
その転換点になる取り組みだと考えています。
戸板女子短期大学 学長補佐
金井裕太
戸板女子短期大学について
戸板女子短期大学(東京都港区)は、少子化の中でも多くの志願者を集める都内屈指の人気校です。学生の「挑戦」を全方位から支える教育環境が多くの支持を集めています。本学が位置するのは、東京都港区。企業や文化の最前線が集まる都心の中心地です。だからこそ実現できる年間30件の産学連携プロジェクトや企業人による特別講義、また、海外大学への編入学など、数々の「挑戦」の場が用意されています。
さらには、マンツーマンのキャリア指導、学生メンターやクラスアドバイザーによる一人にしない体制づくり、学修や就職活動などをゆっくり進めたい学生へ向けた3年間在籍可能な「長期履修制度」など、学生一人一人のペースに寄り添う、時代に合わせた制度設計が幅広い進学者層から支持を得ています。
【合同取材の説明会 実施】通信制高校出身の方向け オンライン説明会
通信制高校出身の方にも安心してご入学を検討いただける様、オンラインで説明会を開催いたします。メディア関係者の方にもぜひこの機会に内容をご視聴いただき、取材の場としていただけますと幸いです。また、個別の取材も承っておりますのでお手数ではございますが、その際は以下の宛先までご一報いただけますと幸いです。
<オンライン説明会>
2026年6月14日(日) 15:30~16:30 ※要予約
お申し込みはコチラより

【本件に関するお問い合わせ先】
戸板女子短期大学 広報部
〒105-0014 東京都港区芝2-21-17
MAIL : ao@toita.ac.jp
TEL : 03-3451-8383
FAX : 03-3452-5149
【戸板女子短期大学概要】
学校名:戸板女子短期大学
所在地:〒105-0014 東京都港区芝2-21-17
学長:白川はるひ
設立:1902年
HP:https://www.toita.ac.jp/

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