シンデレラは、第二次世界大戦直後の時代の「女性の象徴」
アメリカでは、第二次世界大戦後の1950年2月に公開された『シンデレラ』。日本では1952年3月に公開されました。
すでにアメリカでの公開から65年以上が経っていますが、今でも多くの人に愛される作品となっています。
ディズニー版のシンデレラは、ただ王子様が来るのを待っているのではなく、自分の力で夢をつかみ取ろうとしています。劇中でも「夢は叶う」というメッセージが強く訴えられています。
シンデレラはまさに第二次世界大戦後の、自立した女性たちを象徴するように描かれています。
白雪姫と違って成熟していて、いかにもアメリカの若い女性と分かるような姿からも、そのことがよく分かると思います。
実写版『シンデレラ』を観に行く前に、もう一度アニメ版を観たい
2015年4月25日には、実写版『シンデレラ』の公開が控えています。
ディズニーは最近、過去の作品の実写化を数多く手掛けています。
「なぜ、今シンデレラなのか?」
そう思う方は多いかもしれません。
アニメーション版の『シンデレラ』を見てから、実写版を鑑賞すると、その答えが見えてくるのかもしれません。
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