人口減少や医療機関の減少に直面する地方の子育て世帯を、オンライン健康医療相談でサポート

この度、株式会社Kids Public (東京都千代田区 代表:橋本直也)は北海道芦別市(市長:北村真)からの依頼を受け、同社が運営する『産婦人科・小児科オンライン』を2026年7月1日より芦別市の住民向けサービスとして提供開始いたしました。
スマートフォンなどから産婦人科医・助産師・小児科医に気軽に相談できる環境を整えることで、安心して妊娠、出産、子育てができるまちづくりを支援してまいります。
■『産婦人科・小児科オンライン』導入の背景
芦別市では、「子育てしやすい環境」の実現に向けて、妊娠期から出産、子育て期にわたる切れ目のない支援体制の構築を推進していらっしゃいます。これまでも手厚い子育て支援策の展開や、保健師等による伴走型相談支援など、地域全体で子どもたちを育む環境づくりに注力され、未来を担う世代が健やかに成長できるまちづくりを進めてこられました。芦別市では、全国的な課題である人口減少に加え、地域医療機関の減少や都市部への医療資源の集中といった、地方ならではの母子保健・小児医療体制維持における課題に直面されています。また、近年の核家族化の進行は、子育て世帯の「身近に気軽に相談できる環境がない」という日常的な不安や孤立感を高めています。そのため、地方であっても子どもたちの健康に関するちょっとした疑問や、多様化する育児の悩みに寄り添い、安心感をもたらす「切れ目のない充実した子育てサポート体制」をいかに提供するかが重要な検討事項となっていました。
このニーズに対応するため、この度、場所や時間を選ばずに産婦人科・小児科の医療者にアクセスできるオンライン健康医療相談窓口『産婦人科・小児科オンライン』を、芦別市で活用いただくことになりました。この度の導入により、スマートフォンなどから産婦人科医・助産師・小児科医に気軽に専門的なアドバイスを受けられる環境を提供し、保護者の皆様が抱える不安や疑問を少しでも軽減するとともに、芦別市の一層の妊娠・出産・子育てのサポート、そして「子どもたちが輝き、笑顔あふれるぬくもりのあるまち」の実現に貢献してまいります。
■北海道芦別市について
芦別市は北海道のほぼ中央に位置し、道内でも有数の広大な面積の約88%を森林が占める、豊かな自然と調和した都市環境を築いてこられました。美しい夜空と澄みきった空気から環境省(当時環境庁)より認定を受けた「星の降る里」としてのまちづくりを展開されているほか、かつて炭鉱の街として栄えた歴史や、本場博多から「北の山笠」として唯一認められた伝統ある「健夏山笠」など、豊かな文化と活気が地域に息づいています。同市では、人口減少や少子高齢化という社会的背景を真摯に捉え、2025年度(令和7年度)より「第3期芦別市子ども・子育て支援事業計画」をスタートさせ、子どもを産み育てる家庭への切れ目のないサポート体制の構築に取り組まれています。本事業におけるオンライン健康医療相談の導入は、「子育てしやすいまちづくり」の実現を目指しており、ICTを有効活用して芦別市の子どもたちや保護者の皆様の心身の健康を支えるとともに、市民の安心を向上させるという、自治体の先進的なモデル推進を目的としています。
■北海道芦別市で利用できる『産婦人科・小児科オンライン』のサービスについて(一部)
北海道芦別市にお住まいの方は、オンライン上で小児科医、産婦人科医、助産師に無料で相談することができます。◯いつでも相談:毎日24時間
ウェブサイトのフォームからメッセージが送れる一問一答形式の相談。原則24時間以内に医師・助産師よりテキストで回答を送付します。
◯夜間相談:平日18時~22時
10分間の予約制で、産婦人科・小児科の医療者に相談できます。LINEチャットや動画通話に対応しており、相談開始の15分前まで予約が可能です。
◯日中助産師相談:平日13~17時
予約なしで助産師とLINEのメッセージチャットが可能。時間を気にせず、じっくり相談ができます。
◯みんなの相談検索
医師・助産師が作成した信頼性の高い相談事例を掲載。過去の相談から、自分の悩みに似ている相談を検索できます。
■北海道芦別市 市長 北村真様 コメント

近年、子どもたちの健康問題や育児に関する相談はますます多様化しています。都市部への医療機関の集中もあり、人口流出の続く地方においては、子育て中の健康のちょっとした相談を専門家に行えるオンライン相談の重要性が増していると感じています。
この事業を通じて、手軽に専門的なアドバイスを受けられるようになり、保護者の皆様が抱える不安や疑問が少しでも軽減されればと思います。
この事業が、未来を担う大切な芦別の子どもたちの健康を守る一助になることを心より願っております。


「星の降る里」芦別の空に広がる満天の星
■Kids Publicについて
2015年に小児科医である橋本直也が設立。2016年5月オンライン遠隔健康医療相談事業として『小児科オンライン』を開始しました。2017年には産婦人科医の重見大介が参画し、翌年『産婦人科オンライン』を開始、2023年『日中助産師相談』の運営を開始しました。累計相談件数は30万件以上にのぼり、250名以上の小児科医・産婦人科医・助産師に、オンライン上から相談できる体制を構築している点が特長です。24時間365日いつでも医療者にテキストで相談できる『いつでも相談』や医療者に10分間ビデオ通話などで相談できる『夜間相談』の他、4万件以上の相談事例と医師・助産師が作成した回答を検索できる『みんなの相談検索』など多岐にわたる相談窓口を展開。自治体への導入実績は230以上あり、オンライン相談による実証実験や効果検証・研究にも注力しています。ICTを活用して妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援に取り組み、誰もが成育過程を健やかに過ごせる社会の実現に貢献しています。【会社概要】
会社名:株式会社Kids Public
所在地:東京都千代田区神田美土代町11−8 SK美土代町ビル5階
代表者:橋本直也
設立:2015年
従業員数:35名(2025年12月現在)
所属医療者数:267名(2025年12月現在)
URL:https://kids-public.co.jp/
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社Kids Public 広報 春山・村上
TEL:050-1732-0536
Email:pr@kids-public.co.jp
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