~離島と半島が紡ぐ、素材を最後まで慈しむアップサイクルのクラフトサケ~

秋田県男鹿でクラフトサケ醸造所を軸にまちづくりを行っている「稲とアガベ株式会社」(秋田県男鹿市、代表:岡住 修兵、以下「稲とアガベ」)は、五島列島・福江島で「風景のアロマ」をテーマにクラフトジン「GOTOGIN(ゴトジン)」を製造する「株式会社五島つばき蒸溜所」(長崎県五島市、代表取締役:門田 クニヒコ、以下「五島つばき蒸溜所」)とコラボしたクラフトサケ『稲とGOTOGIN(五島つばき蒸溜所)』を、試し桶シリーズの新作として予約抽選販売を2026年7月10日(金)より開始いたします。
本商品は、GOTOGINの製造工程で出たボタニカルの蒸溜残渣を、米・米麹とともに再発酵させて生まれた一本です。予約抽選販売サイト



<本取り組みの背景および経緯>
稲とアガベは、2021年の創業以来「男鹿の風土を醸す」を理念に掲げ、米と米麹をベースに様々な副原料を組み合わせたクラフトサケの醸造を展開してまいりました。また、これまでもジンの蒸溜残渣(ざんさ)を原材料とした商品「廻」「稲と歩夢」等の開発・製造を行い、アップサイクルを通じた新たな味わいの表現に注力してきました。

今回のコラボレーションは、ICCサミット内で開催されたお酒のコンペティション「SAKEアワード」において、当社代表の岡住が、五島つばき蒸溜所の門田クニヒコ氏と出会ったことが契機となりました。 その後、岡住が長崎県五島列島の「半泊(はんどまり)」地区にある同蒸溜所を視察。計18種類のボタニカルを個別に蒸溜し、ブレンダーの鬼頭氏がブレンドを行うという同社の高度なものづくりや、地域に根差した製造姿勢に深く共感いたしました。

これまで培ってきた蒸溜残渣活用のノウハウの集大成として、同社のプレミアムジン「GOTOGIN」の蒸溜残渣を使用したクラフトサケの醸造を門田氏に提案し、承諾を得たことで本共同開発が実現いたしました。

<蒸溜残渣を活かす、循環型のものづくり>
GOTOGINは、一つひとつのボタニカルを丁寧に蒸溜し、その素材が持つ魅力を最大限に引き出すことを大切にしています。その一方で、蒸溜を終えたボタニカルには、まだ豊かな味わいや香り、個性が残されています。本商品は、その「役目を終えた素材」に再び光を当てる取り組みです。稲とアガベの発酵技術によって、蒸溜残渣に残る香りをクラフトサケという新たな一杯へと昇華させました。素材を最後まで慈しむアップサイクルのものづくりであり、五島の「風景のアロマ」と秋田の発酵文化が出会うことで生まれた、両者にとっての新しい挑戦です。


<試し桶シリーズについて>
お米と麹以外の多彩な副原料を使用したり、新たな製法にチャレンジしたりする稲とアガベの実験酒シリーズです。ハーブや果物、他の酒類(ワインやジンなど)の要素を掛け合わせた唯一無二の味わいが特徴です。

<商品概要>
GOTOGINは、五島に咲く椿の実をキーボタニカルとする計18種類のボタニカルを一つひとつ個別に蒸溜してつくられる、五島つばき蒸溜所の看板ジンです。本商品には、その丁寧な蒸溜を終えたあとのボタニカルを使用しました。役目を終えたはずの素材ですが、そこにはまだ豊かな香りが残っていました。今回のクラフトサケでは、ジュニパーベリーを中心に、椿はもちろん、カルダモンやラズベリーなど計7種類のボタニカルの蒸溜残渣を使用。これらを米・米麹とともに発酵させることで、GOTOGINが大切にする「風景のアロマ」を受け継いだ、これまでにない味わいに仕上げました。離島(五島)と半島(男鹿)が紡ぐ、新しいお酒の誕生です。


商品情報
商品名:試し桶シリーズ 稲とGOTOGIN(五島つばき蒸溜所)
品目:その他の醸造酒(クラフトサケ)
原材料:米、米麹、GOTOGINボタニカル蒸溜残渣
内容量:500ml
販売価格:3,300円(税抜価格3,000円)+送料
製造者:稲とアガベ株式会社
販売方法:オンラインでの予約抽選販売(予約抽選販売サイト

稲とアガベ株式会社 代表取締役 岡住修兵 コメント


試し桶シリーズの新作は、念願叶って、あの「GOTOGIN」とのコラボです。代表の門田さんとの出会いは、ICCというカンファレンス内で開催された「SAKEアワード」というコンペティションでした。いつも笑顔で物腰柔らかい門田さんのお人柄に、一発で惚れ込みました。1年前の5月、僕もすぐに五島へ向かいました。森を抜けてたどり着く半泊は、まるで隠れ里のよう。小さく質素で、それでも大切に守られてきたことが伝わる半泊教会。そのすぐ横にある蒸溜所で、計18種類のボタニカルを一つひとつ蒸溜し、天才ブレンダーの鬼頭さんがブレンドする。ゴトジンの圧倒的なものづくりとものがたりに触れ、自分はなんて浅はかなものづくりをしているんだろうと打ちのめされ、もっともっと本物をつくろうと決意しました。これまでもジンの蒸溜残渣は「廻」や「稲と歩夢」というお酒で扱ってきましたが、今回はその一つの集大成として、門田さんに残渣を使わせていただきたいとお願いしました。正直、僕なんかが使わせてもらっていいのかと、心臓がバクバクだったのは内緒です。それでも快く受け入れていただき、生まれたのがこのお酒です。米と米麹、そしてGOTOGINの蒸溜残渣から生まれた、新たなお酒。ぜひみなさまに楽しんでいただきたいです。




株式会社五島つばき蒸溜所 代表取締役 門田クニヒコ コメント


今回、稲とアガベさんとご一緒できたことを、とても嬉しく思っています。初めて岡住さんにお会いしたとき、そのお酒へのまっすぐな情熱と、常識にとらわれず挑戦を続ける姿勢に強く惹かれました。実際に五島まで足を運び、蒸溜所やこの土地の風景に触れ、ものづくりへの想いを共有できたことは、私たちにとっても大きな喜びでした。五島つばき蒸溜所では、「風景のアロマ」をテーマにお酒づくりに取り組んでいます。五島の自然や文化、人の営みを香りに込め、その土地の風景まで感じていただけるようなものづくりを目指しています。GOTOGINは、一つひとつのボタニカルを丁寧に蒸溜し、その素材が持つ魅力を最大限に引き出すことを大切にしています。その一方で、蒸溜を終えたボタニカルには、まだ豊かな味わいや香り、個性が残っていることを、もったいなくも思っていました。五島の風景のアロマをまとったボタニカルが、秋田の発酵文化と出会うことで生まれた今回の新しい挑戦は、我々にとっても楽しみしかありません。この一杯から、GOTOGINが大切にしてきた「風景のアロマ」と、素材を最後まで慈しむものづくりの精神を感じていただけたら、これ以上嬉しいことはありません。




「GOTOGIN(ゴトジン)/五島つばき蒸溜所」について
「GOTOGIN」は、五島列島・福江島の五島つばき蒸溜所が手がける、「風景のアロマ」をテーマにしたクラフトジンです。五島に咲く椿の実をキーボタニカルに、計18種類のボタニカルを一つひとつ個別に蒸溜し、生まれた原酒を芸術的な感性でブレンド。五島の自然や文化、人の営みを香りに映し出す、唯一無二のスピリッツづくりに取り組んでいます。


<会社概要>
会社名:株式会社五島つばき蒸溜所
所在地:長崎県五島市戸岐町1223-5
代表者:代表取締役 門田クニヒコ
事業内容:クラフトジン「GOTOGIN」の製造・販売
ブランドサイト:https://gotogin.jp/

<稲とアガベについて>

稲とアガベは、秋田県男鹿市で2021年の秋に創業したクラフトサケ醸造所です。「クラフトサケ」とは、日本酒の製造技術をベースとして、そこに副原料を入れることで新しい味わいを目指した新ジャンルのお酒です。私たちは、単にお酒を造るだけでなく、お酒を「地域メディア」として位置付けています。お酒を通じて男鹿に興味を持っていただき、実際に訪れて楽しんでもらうことを目指し、醸造所を起点とした街づくりを推進してまいりました。創業から数年で、レストラン、食品加工所、ラーメン店に加え、サウナ付きホテル「ホテルかぜまちみなと」「ひるね」、スピリッツを製造する「早苗饗蒸留所」、そして人々が集うスナック「シーガール」を開業いたしました。クラフトサケを起点に男鹿の街を未来に残すことを目指して活動しています。


<稲とアガベ株式会社 概要>
社名:稲とアガベ株式会社
所在地:秋田県男鹿市船川港船川新浜町1-21
代表者:代表取締役 岡住修兵
設立日:2021年3月
事業内容:酒類製造業(クラフトサケ及び輸出用清酒)、飲食店営業、食品加工業、宿泊業
URL:https://inetoagave.com/
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