シンデレラ役の高畑充希(左)と王子役の城田優

 映画『シンデレラ』日本版エンドソング初お披露目イベントが24日、東京都内で行われ、日本語吹き替え版の声優を務めた高畑充希と城田優が登壇した。

 シンデレラ役の高畑は、劇中をイメージしたブルーのドレスで登場。同じく王子の衣装を着た城田にエスコートされ「安定感抜群でした」と笑わせると、城田も「僕たちは声を演じただけだけど、今日一日は本当に王子とシンデレラになった気持ちでいてもいいかな」と甘いムードに浸った。

 この日は、会場の大階段で、二人が日本版エンドソング「夢はひそかに(Duet version)」を披露した。しっとりと歌い上げ観客から拍手を浴びた高畑は「尋常じゃないほど緊張しました」と照れ笑い。城田も歌う前は「緊張して手汗がすごい。(舞台袖に)はけたい」と逃げ腰だったが「(ピアノの)生の演奏のもと、すごく気持ちよく歌えました」と満足げにほほ笑んだ。

 また、“共演”が決まった時のことを「いつも舞台上の城田さんを拝見していたのですごくうれしかった」と笑顔で振り返った高畑は、「最初のカメラ前収録の時、二人でハモるところは“できれば目を合わせたい”と私たちが希望を出したんですけど、実際は想像以上に恥ずかしくて照れました」と明かした。

 城田も「多少は恥ずかしかったけど、気持ちがお互いスッと入って、そんなに大変じゃなかった。意外といけたねという感じだった」と語った。

 映画は4月25日から公開。