4.過去の恋の傷
言いたいけれど隠したい、そんなデリケートな位置づけにある「過去の恋の傷」。これを彼女に話すときは、二人の仲がうまくいっているとき。そんなときはつい、うまくいかなかった昔の恋と比較して傷を言いたくなります。
たとえば、家庭的ではなかった昔の彼女。その彼女にいい思い出がない。でもはっきりと恋の傷を告白するにはまだ早い。そういう場合は彼が「家庭的な女の子っていいね」と回りくどく言うかもしれません。ボンヤリと表現しますが、本命ちゃんになると「昔の彼女は家庭的じゃなかった」と本音を言います。
そのときは「私は家庭的な女性に憧れてるから、そうなりたいな」と返答するといいでしょう。
5.具体的な悩み
彼女の本命度が上がるほど具体的な悩みを話すようになります。「もうダメかもしれない」「生きていくってどういうことだろう」などのように、本命でないときは、あなたがどんな女性か分からないため、悩みは抽象的な表現になります。悩みで頭がいっぱい。話したいけれど、言えない。そういった葛藤があるときですね。
たとえば、「壊れるときは一瞬だよね」と、何を詩的なことを言っているのかと思ったら、実家の建て直しの悩みを言いたかった、なんてことも。
しかし本命ちゃんにはきちんと「家の建て直しのことで悩んでいる」とハッキリと言います。話してくれる悩みが、具体的になればなるほど本命ちゃんなのです。
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いかがでしたか?今回は本命ちゃんに「本当に」話すことについて解説しました。
本命女性にはあけすけに話す場合が多いでしょう。しかし一方で「カッコ悪いことは話したくない」「男として弱いと思われたくない」という考えもあります。なので、弱さやマイナスばかりではなく、自分で自分をフォローするように前向きなことも言います。
とはいえ、このような重い話もできるのは本命彼女だから。彼の話をしっかり聞き、彼があなたに言って欲しいことを察し、その通りのことを答えてあげる。そうすれば「大本命ちゃん」になれるでしょう。