3.自虐はキツイ

「私、モテないから。ブスだから。デブだから」と、謙遜の意味で自虐的なLINEを送る人がいます。

本人はそこまで思いこんでいるわけではないと思いますが、自虐はとても困ります。触れないほうがいいのか、それとも慰めればいのか……。

「そんなことないよー」と彼に言ってほしいのだと思いますが、どんな感じで慰めていいのか悩んでしまうため、余計な負担をかけてしまいます。

顔の見えないLINEは本気なのか冗談なのか判断できないのでやっかいです。いずれにせよ、こんなことを送ってしまうと彼に「あ、そういえばあんまり可愛くないかも」と、気づかせてしまうことがあるのでやめましょう。

4.つぶやき

「ご飯なう」「今電車乗りましたー」「可愛いの買っちゃった♪」と、彼が返事に困って放置してしまう確率100%がつぶやきLINEです。彼にとってどうでもいい話ですので「そんなもんばっかり送ってくるな」と思ってしまいます。

“可愛いの買った報告”は、女性同士ならまだアリですが、男性は何がどう可愛いかよく分からないため、興味がありません。

男性は「それでどうしたの?」と結果を求める性質を持っています。オチも結論も、笑える部分もない話は理解不能ということなのです。

つぶやきメッセージに返事が来たら、「苦心して返事をくれた」と思っていいでしょう。

5.彼女以外の自撮り

付き合っているのなら、彼女の自撮りはうれしいのでいいと思います。でも付き合ってない状態なら、彼は答えに戸惑ってしまうかも。何かしらほめなければならないプレッシャーもあるので、美人でもない場合はますます返信に困るそうです。

自撮りを送られて恋に落ちるのは、相当の美女の場合なのです。

筆者の周りの男性に聞いてみると、付き合っていない女性から、自撮りを送られることはわりと多いようです。

「既読スルーされてる」と悩む前に……こんな内容を送っていませんか?

感覚の鋭い男性だと「あ、この子めんどくさいな」となってしまい、やり取りを早々に打ち切られることがあるので注意が必要です。

LINEの打ち切りが、二人の仲の打ち切りになってしまうことがあるかもしれません。気をつけましょうね。

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。