~家庭で設けられているスマホの利用ルール、1位は「1日に使ってよい時間が決まっている」、2位は「課金はしない」~




【コロコロコミック研究所(ラボラトリー)】http://corocorolab.com/
株式会社小学館は、男子小学生向けマンガ雑誌『月刊コロコロコミック』(以下『コロコロコミック』)で1977年の創刊以来続けている読者アンケートのデータをもとに、男子小学生のリアルを定期レポートおよび分析するプロジェクト『コロコロコミック研究所』を2024年に発足しました。本プロジェクトにより、読者である男子小学生を巻き込みながら、コロコロ流化学反応を引き起こすさまざまな楽しく新しい企画を提案・実施して参ります。
『コロコロコミック』では今回、小学1年生から6年生までの『コロコロコミック』読者819人を対象に「スマートフォン・キッズケータイ」に関するアンケート調査を実施。フィルタリングの認知・設定状況、家庭での利用ルール、自分用端末の所有実態、用途目的、使用する中で困ったことなどについて調査した結果を、『コロコロコミック研究所』所長・小林浩一の分析とともに紹介します。

~『コロコロコミック研究所』アンケートトピックス~

・(1)自分用スマホ・キッズケータイを持つ子の26.2%が、フィルタリングを「設定されているかわからない」「存在自体知らなかった」と回答
・(2)57.6%が家庭のスマホルールが「ある」と回答。ルールがある子の74.4%は「1日に使ってよい時間が決まっている」
・(3)自分用スマホ・キッズケータイを持つ子は33.1%。持っていない子の71.9%が「持ってみたい」
・(4)スマホでよくすること1位は「調べものや勉強に使う」(80.7%)。よく使っているアプリ・サイト、1位「YouTube」、2位「LINE」、3位「にゃんこ大戦争」
・(5)スマホ・キッズケータイ利用時の困りごと、「つい使いすぎてしまう」(33.9%)が最多。「勉強や睡眠に集中できなくなった」「知らない人からの連絡がこわかった」という声も多数

調査背景

昨今は、スマートフォン利用の低年齢化が進んでいると言われ、小学生で所持している子も珍しくありません。親御さんとしては居場所の確認や緊急時の連絡が容易になるといったメリットがある反面、長時間利用に高額課金、有害サイトへのアクセスなどのリスクも孕んでいることから、スマホおよびインターネットの使用に関するルールを家庭内で設けるケースが増えているとされています。

実際に、こども家庭庁が2026年3月に公表した「令和7年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」報告書(※)によれば、有害なサイト・アプリへのアクセスを制限する「フィルタリング」について、小学生保護者のうち「契約時または、契約変更時に加入した」と回答した人は58.4%にのぼりました。

こうした背景を受けて『コロコロコミック研究所』では、イマドキの男子小学生たちがどのような安全対策・家庭のルールを決めた上でスマホやキッズケータイを利用しているのかを調べるべく、小学1年生から6年生までの『コロコロコミック』読者819人を対象としたアンケート調査を実施しました。

※出典:「令和7年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」報告書
https://www.cfa.go.jp/policies/youth-kankyou/internet_research/results-etc/r07

(1)自分用スマホ・キッズケータイを持つ子の26.2%が、フィルタリングを「設定されているかわからない」「存在自体知らなかった」と回答




自分用のスマホまたはキッズケータイを持つ271人を対象に、危ないサイトやアプリを見られなくする「フィルタリング」の認知・設定状況について調べたところ、「設定されている」は48.0%となりました。一方で「設定されているかどうかわからない」が18.5%、「『フィルタリング』を知らなかった」が7.7%となり、合計26.2%と、端末を持つ児童の約4人に1人がフィルタリングについて、自分のスマホへの設定状況や存在自体を知らないことがわかりました。

前述したように、こども家庭庁「令和7年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」の「スマートフォン利用に関するフィルタリングの加入状況」において、「スマホ契約時または、契約変更時にフィルタリングに加入した」と回答した小学生保護者が58.4%にのぼることから、親御さんから買い与えられたフィルタリング設定済のスマホやキッズケータイを無自覚に使用している子も、「設定されているかどうかわからない」「『フィルタリング』を知らなかった」と回答した児童の中に少なからずいるようです。デジタルリテラシーの観点からすれば、フィルタリングがどのような仕組みでなぜ設定する必要があるのか、各家庭で情報共有する余地があるようです。

(2)57.6%が家庭のスマホルールが「ある」と回答。ルールがある子の74.4%は「1日に使ってよい時間が決まっている」




自分用のスマホまたはキッズケータイを持つ271人に「スマホ・キッズケータイを使う時間にルールはある?」と尋ねたところ、57.6%が「ルールがある」と回答。「ルールはないけど、自分で気をつけている」(13.7%)と合わせると、71.2%が節度を持ってスマホを使用している実態がわかりました。




ルールがあると回答した156人に具体的なルールの内容について複数回答形式で尋ねたところ、1位は「1日に使ってよい時間が決まっている(〇分・〇時間まで)」(74.4%)となり、以下、2位「課金はしない」(62.8%)、3位「アプリをダウンロードするときは保護者に相談する」(51.3%)と続きました。「使用時間の制限」「アプリ取得時の情報共有」「課金禁止」をルールに定めている家庭が多いようです。

(3)自分用スマホ・キッズケータイを持つ子は33.1%。持っていない子の71.9%が「持ってみたい」

全回答者819人を対象に、自分用のスマホおよびキッズケータイの所有状況を調べたところ、「どちらも持っていない」が最多で66.9%となりました。一方「スマートフォンのみ」が19.3%、「キッズケータイのみ」が11.6%、「両方持っている」が2.2%となり、いずれかの端末を持っている子は33.1%に達しました。





さらに「どちらも持っていない」と回答した548人のうち、自分用のスマホ・キッズケータイを「持ってみたい」と答えた児童は71.9%にのぼりました。スマホ・キッズケータイの所有割合は3人に1人程度でしたが、子どもたちが自分用の端末を持つことに対する関心は高いことがうかがえます。






(4)スマホでよくすること1位は「調べものや勉強に使う」(80.7%)。よく使っているアプリ・サイト、1位「YouTube」、2位「LINE」、3位「にゃんこ大戦争」






スマホを持っている176人に「スマホでよくすることは?」(複数回答可)と尋ねたところ、1位は「調べものや勉強に使う」(80.7%)で、以下、2位「おうちの人と連絡する」(74.4%)、3位「ゲームをする」(61.4%)と続きました。

また、「スマホ・キッズケータイを持ってよかったことは?」(複数回答可)と尋ねたところ、「おうちの人と連絡が取りやすくなった」(72.3%)が最も多い回答となりました。




さらに、「よく使っているアプリやサイトは?」(複数回答可)と尋ねたところ、1位が「YouTube」(47.2%)で、以下、2位「LINE」(29.0%)、3位「にゃんこ大戦争」(20.5%)、4位「Roblox」(18.2%)、5位「ポケモンGO」(9.7%)と続きました。コミュニケーションアプリ「LINE」をベースとした家族との連絡用に利用しつつ、動画やゲームなどスマホで多様な娯楽を楽しんでいる男子小学生が多いことがうかがえます。

(5)スマホ・キッズケータイ利用時の困りごと、「つい使いすぎてしまう」(33.9%)が最多。「勉強や睡眠に集中できなくなった」「知らない人からの連絡がこわかった」という声も多数




自分用のスマホまたはキッズケータイを持つ271人に「スマホ・キッズケータイを持って、困ったことは?」(複数回答可)と尋ねたところ、「特にない」が46.5%で最多となりました。一方で、困りごととして多かった項目の1位は「つい使いすぎてしまう」(33.9%)となり、以下、2位「勉強や睡眠に集中できなくなった」(10.7%)、3位「おうちの人とケンカになることがある」(5.9%)、4位「知らない人からの連絡がこわかった」(5.5%)、5位「友だちとのメッセージでトラブルになった」(2.2%)と続きました。

スマホ・キッズケータイを利用する中でつい使いすぎてしまったり、勉強や睡眠がおろそかになったりする子が多いようです。また、知らない人からの連絡や友人間でのトラブルなどの困りごとを経験する子も一定数いるとわかりました。スマホに没頭しすぎると可処分時間の多くが費やされてやるべきことができなくなる恐れがあること、知らない人とのやり取りをきっかけに犯罪に巻き込まれるリスクがあることなど、家族間でしっかりと話し合う必要があると言えるでしょう。

【調査概要】
『コロコロコミック研究所』アンケート
・調査期間:2026年7月15日~8月12日
・調査対象:『コロコロコミック』読者またはそのご家族
・調査機関:自社調査
・集計数:819
・調査方法:WEBアンケート

『コロコロコミック研究所』 所長 小林浩一より

『コロコロコミック研究所』 所長 小林浩一 プロフィール
地方創生の企画やふるさと納税の返礼品をプロデュース。
マンガ配信サービス『週刊コロコロコミック』などの立ち上げに携わる。
YouTubeの公式認証資格「YouTubeCertified」を保有。
2024年、プロジェクト『コロコロコミック研究所』所長に就任。
企業や自治体へのコンサルティング活動などを通じ、出版物という枠を飛び越えて、コロコロだからこそできる新価値の創造にチャレンジする。
この編集者が手がけた地方創生企画はこちら https://www.corocorososei.com/






コメント
今回の調査で、スマホを持つ男子小学生の約4人に1人がフィルタリングの設定状況や存在自体を『知らない』と回答したことは、とても興味深い結果でした。一方で、利用時間や課金など、家庭ではさまざまなルールが設けられている実態も明らかになっています。スマホが身近な存在になった今だからこそ、単に『使わせない』のではなく、『安全に楽しく使う力』を子どもたち自身が身につけることが大切です。今回の調査が、ご家庭で親子一緒にスマホとの付き合い方を考えるきっかけになれば幸いです。

『コロコロコミック研究所』とは?




『コロコロコミック』は1977年の創刊以来、男子小学生のバイブルとして愛され続け、平均月間発行部数は驚異の30万部(対象は約150万人なので、ペイドメディアとしては驚異の約20%にリーチ!)という、圧倒的なホビー&エンタメ情報&おもしろマンガ雑誌としての地位をいまなお確立しています。『コロコロコミック』のコンテンツ力と読者のガッツなパワーを活かした、より面白くより新しい企画をご提案していきたい!そんな思いから、2024年7月号で記念すべき創刊555号を迎えたタイミングでプロジェクトを発足する運びとなりました。今後は、今まで以上にコロコロコミック読者のリアルな声を誌面の企画づくりをはじめ、すでに始まっている地方創生やエデュテイメント分野などのお取り組みを皮切りに、新鮮味あふれるコラボレーションにも繋げていきます。

これらの読者のリアルな声と、長年培ってきたエンタメ創出力を活かし、私たちは企業・自治体・クリエイターの皆様と新しい価値を創造したいと考えております。『コロコロコミック』では、貴社のプロダクトやサービスを子どもたちの「夢中」に変えるための、具体的なプロモーション展開が可能です。

<お取り組み例>
・マンガタイアップ/新IP制作
読者の心を掴むストーリーとキャラクターを創出し、商品・サービスを深く訴求します。タイアップ連載の実績が豊富な編集部が、貴社IPのコミカライズやオリジナルキャラクター制作をサポートします。
・リアルイベントとの連動
全国の小学生が集う「コロコロ魂フェスティバル」や日本縦断イベント「コロツアー」などのイベントを通じて、商品への超特大の感動と熱量を、子どもたちとそのご家族にダイレクトに伝えることができます。
・人気IPとのタイアップ
「ブラックチャンネル」「運命の巻戻士」「でんぢゃらすじ~さん」など、『コロコロコミック』が誇る人気オリジナルIPとのコラボレーションも可能です。

<協業に関するお問い合わせ先>
『コロコロコミック研究所』のデータや、具体的なプロモーション・タイアップ企画についてご興味をお持ちいただけましたら、下記までお気軽にご連絡ください。
株式会社小学館 メディアビジネス局IP企画営業室
夏目毅:t.natsume@mail.shogakukan.co.jp
赤木花:akaki87@mail.shogakukan.co.jp
TEL:03-3230-5366
媒体資料URL:https://adpocket.shogakukan.co.jp/media/corocoro/

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