ホテルミュッセ銀座名鉄《銀座朝食ラボ》の美味しい朝ごはんメニューを一挙ご紹介

ここからは、小鉢メニューをはじめとする「銀座朝食ラボ」の絶品メニューを紹介します。

ここは料亭?職人のこだわりが凝縮された和洋小鉢を9升トレイで味わう

席へ通されると、空の9升トレイがテーブルに置かれています。店員さんが、ビュッフェのしくみを説明してくださいました。

9升トレイを持って、小鉢ビュッフェを取りに行きます。ワクワクしますね。

それぞれの料理が小鉢に盛り付けられているため、9升トレイを持ってビュッフェ台へ行き、好きな小鉢を選ぶだけという手軽さが魅力です。

ビュッフェで料理を取るときって、こぼしたらどうしよう……などと、なにげに緊張感がありますよね……。でも、ここでは小鉢を取るだけなので、そんな心配はありません。

「そうめん」は、小鉢を取ってから、その場でめんつゆをかけます。

作り置きしたそうめんでありがちなのは、のびてしまって切れやすくなったり、逆に固まってしまっていたりしますが、この彩り素麺は絶妙なゆで加減で、つるつるとおいしくいただきました。

カラフルなそうめんに、色とりどりの具材がトッピングされており、見た目にひかれます。具材の調理や組み合わせにもこだわりが感じられました。

とくに甘くやわらかく煮上げられたシイタケがおいしかったです。オクラの粘りで、めんつゆがよく絡んでいました。

きれいに焼き上げられた「桜鱒」は、上品な味付けでした。ごはんの朝食に、よくあう一品です。

驚くほどやわらかく煮つけられた「イカと大根」。大根は中までやわらかく、お箸がすっと通ります。それでいて、一切煮崩れしていません。こういったところに、プロの料理人の腕がうかがえます。 

お茶の香りが際立つ「茶そば」。ジュレのおつゆがそばとあいまって、おいしくいただきました。 

個人的には、今回イチオシの「太巻き」です。味はもちろん、見た目の美しさにもひかれました。絶妙な炊き加減と味付けの酢飯、堅すぎずやわらかすぎないちょうどいい巻き加減。ぎゅうぎゅうに巻かれているわけではないのに、具や酢飯がぽろぽろ落ちたりしない食べやすさには驚きです。

のりの代わりに使われている、薄焼き卵のやさしい口当たり。具材それぞれのおいしさも、しっかりと引き立っていました。

角皿と舟形の器にのせられた盛り付けは、目でも楽しめるよう計算し尽くされている様子が伝わります。すべてが相まって、絶品の太巻きに仕上がっていると感じました。 

9升トレイの真ん中に配置したのが、見た目にひかれた「玉子豆腐のジュレ寄せ」です。足のついた小さなグラスに、キラキラのジュレと黄色い玉子豆腐。

しそのグリーンと、つやつやしたトビッコのトッピングで、完成された一品だと感じました。お味も、しそがきいていておいしかったです。ジュレと玉子豆腐のやわらかい口当たりに、プチプチのトビッコで食感も楽しめました。

「スモークサーモン」は、きれいにスライスされたオニオンの上に盛り付けられています。ケッパーとピンクペッパーのトッピングがおしゃれです。まったりと濃厚な味わいのスモークサーモンで、ワインを飲みたくなる一皿でした。

やわらかい合鴨とキャベツが具材の「トマトとバジルの冷製パスタ」。今回は、ごはんでいただきましたが、きっとパンにもあうだろうと感じました。

ほどよいゆで加減で、お箸でも食べやすい冷製パスタです。プチトマトやパプリカとの盛り付けで、彩りもきれいでした。 

「焼き野菜のカレー風味」は、かわいいココット皿に、おしゃれな焼き野菜がたっぷりと盛り付けられています。パプリカ、ズッキーニ、ヤングコーン、オクラ、なすなどが丁寧に調理されている様子が伝わってきました。

盛り付けにも、彩りへのこだわりが光る一品です。カレー風味というよりは、かなりスパイシーでしっかりとした辛みがあり、本格的だと感じました。

小鉢それぞれがきれいなので、盛り付けのセンスがなくても、きれいな朝ごはんが完成します。一鉢一鉢つくり上げるのは、相当な手間だと思いましたが、そこが《銀座朝食ラボ》の小鉢ビュッフェの大きな魅力だと感じました。

ビュッフェといえば、大皿に取ることが多い印象ですが、なかなか自分ではきれいに盛り付けができず、けっきょく雑多になってしまうことも多々あります。また隣の料理の味が混ざったりして、だんだんと何を食べているのかわからなくなることも……。

《銀座朝食ラボ》の小鉢ビュッフェはそれぞれが小鉢に入っているので、盛り付けの心配もいりませんし、隣の料理と混ざることもなく、一品ずつゆっくり味わえるのも魅力だと感じました。

どの小鉢も、味はもちろん、繊細な盛り付けにもこだわりが感じられます。それぞれの料理に合った、緑の添え物があしらわれているなど、目からも楽しめます。どれも家庭で朝から準備するのは難しいと感じるものばかり。

一鉢一鉢の色合いも美しいのですが、何を組み合わせても、9鉢そろうことで、まさに高級料亭の風格です。お料理そのもの、盛り付け、お料理ごとに異なる器、すべてが計算し尽くされていると思いました。

このようなテーブルコーデに憧れはあるものの、家庭で実現するのは不可能なので、《銀座朝食ラボ》で味わえるのは嬉しいことです。食べる楽しみは、お腹を満たすだけではなく、目でも楽しめることが、食事の満足感につながるのだと感じました。そういった意味で、まさにスペシャルな朝食が体験できます。