黒木華(左)と大森立嗣監督
映画『日日是好日』大ヒット御礼舞台あいさつが24日、東京都内で行われ、出演者の黒木華と大森立嗣監督が登場した。
茶道教室の武田先生(樹木希林)に導かれ、お茶の魅力に気付き、お茶を通して成長していく女性・典子(黒木)の姿を描いた本作は、公開7週で観客動員数88万人、興行収入10億円を突破するなど、大ヒットを記録している。
これを受けて黒木は「うれしいです。たくさんの方に見てほしいなと思って、監督や樹木さんたちと撮っていたので、本当に感謝です」と喜びを語った。
9月15日に死去した樹木さんの遺作となった本作は、報知映画賞などの映画賞で多くの候補になっている。
これについて、黒木は「樹木さんとこの映画でお芝居ができたことが自分の財産になっているので、特別な思いのある作品がノミネートされてうれしいです。(樹木に)報告したいです」と語った。
改めて樹木さんへの思いを聞かれると「すごく大きな価値というか…。一人の人間としても、芝居を通して会話ができたことも、すごく大きな財産になりました」と語った。
一方、大阪府出身の黒木は「2025年に大阪万博の開催が決定しましたが」と話題を向けられると、「おめでとうございます。(2025年は)私は35歳です。地元で何かが行われるのはうれしいです。見に行きたいですね。楽しみです」と笑顔で語った。
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