セブンプレミアム ストロングチューハイ レモン(アルコール分8%)
メジャーな酒造、飲料水メーカーだけではなく、スーパーやコンビニなどの店舗で独自に展開しているオリジナルブランドの缶チューハイについてもレビューを行わせていただきます。
セブン&アイ・ホールディングスのストロング系缶チューハイは、量販店によるオリジナルブランドらしく、350ccの缶1本で100円しないというお得な価格が最大の魅力です。
しかも、低価格でありながら味も美味しい! 今回、飲み比べてを行った中でも、炭酸が強めで、しかもレモンの味が濃い為に、かなり飲みやすい仕上がりになっています。
甘味料で口当たりの良い味に調整を行っているのか、パッケージには糖類ゼロと書かれていますが、かなり甘みを感じます。価格も含めて、非常に取っ付き易い1本という印象。
レモンによる柑橘系の酸味と炭酸の刺激、そして、そこに甘みが加わることで、非常に汎用性のある1本です。これなら、色々な料理と一緒に楽しめそうです。
みなさまのお墨付き チューハイレモン ストロング(アルコール分8%)
ラストは、西友で発売をされている缶チューハイ。こちらも、350ccで100円しない良心的な価格設定が何とも嬉しい商品です!
そして、肝心の味はといいますと、個人的にはこうしたプライベートブランドから発売されている缶チューハイの中でも、特に美味しく感じました。とても好みの味です。
口に含むと、ややアルコールの匂いを感じましたが、それ以上にキリッとしたレモンの刺激が口の中を幸せにしてくれます。"ストロング"という看板を強く感じさせてくれる1本。
全体的にエッジが効いていて、お刺身なんかにマッチしそう。これが、100円でお釣りが返ってくるというのは本当に凄いと思います。
ちなみに、こちらの商品にはアルコール度数4%で果汁が5%の通常バージョンも存在しているのですが、パッケージデザインがほぼ使い回しなのがちょっとおもしろかったです。流石、コストカットが徹底されている!
実にプライベートブランドらしいシンプルなデザインは、正直、ちょっと味気無さも感じてしまいますが、でもどこか愛嬌のようなニュアンスも感じられます。簡素でありながら、地力はシッカリと感じられる。そんなストロング系缶チューハイです。
そんなこんなで、アレやコレやと各メーカーのストロング系レモンチューハイを飲み比べてみたのですが、ひと口にレモンチューハイといっても、メーカーやブランドによって、かなり個性があることが改めて分かりました。
ドライなもの、ビターなもの、まるでジュースのようにスイートなもの、炭酸が強いもの……ベースにしているアルコールの種類によっても、そこにはシッカリとした差異が生まれていますし、そこに注目して各メーカーの缶チューハイを楽しんでみるのもおもしろいと思います!
どれも、それぞれに個性があって楽しめたのですが、個人的に好きなのはやはりストロングゼロに氷結ストロングという二枚看板と、低価格にも関わらず思わぬ奮闘を見せてくれた西友の缶チューハイでした。
ちなみに、こうやって冷静に各商品のレビューを書いている筆者ですが、お酒は大好きでも、実は非常に弱いです。なので、テイスティングの度に、毎回毎回ベロンベロンになっていました。流石はストロング系缶チューハイ……。
皆さんも、お酒はほどほどに! 節度を守って、楽しく飲みましょう!