3位『アントマン&ワスプ』(8月31日公開)

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  • 『アントマン&ワスプ』2018年8月31日全国公開
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最高だから観て。

2019年4月26日公開『アベンジャーズ/エンドゲーム』へ向けて、重要な鍵となると見られる、量子テクノロジーが描かれる、必見の映画です。

時系列としては『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と同時並行か、それに近いと見られ、ラストでは、ある意味で、インフィニティ・ウォーの終盤に直結します。

アクション、ストーリー、驚異の3DCGと、『ブラックパンサー』同様、MUCの映画として珠玉の出来ですが、ベスト3入りを果たしたのは、アントマンの娘キャシーが、私の娘とほぼ同世代であり、思い入れがあるためです。

まず、キャシー役の、アビー・ライダー・フォートソンが可愛い。

しかもこのキャシー、可愛いだけでなく、賢くて行動力がある。

アントマンは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』での出来事が原因で、FBIの監視下にある都合上、キャシーのために活動を自粛しようとしています。

が、キャシーは、父の活動を誇りに思っており、やむなく行動せざるを得ない父を背中を押し、危機にはサポートします。

本当に可愛い。

また『アントマン』シリーズで忘れてはいけないのが、笑い。

前作も、今作も、コミカルで、洒落の効いたシーンが絶え間なく登場し、私の子どもたちも、MCUの中で最も好きなシリーズの一つになっています。

2位『リメンバー・ミー』(3月16日公開)

2018年最高の感動作、感涙必至な映画は『リメンバー・ミー』でした。

  • アニー賞・11部門受賞
  • ゴールデングローブ賞・アニメ映画賞受賞
  • アカデミー賞・長編アニメ映画賞&主題歌賞受賞

という大絶賛の成果が示すとおり、「音楽は人の心を動かす力がある」と改めて実感させてくれる、素晴らしい映画です。

ピクサーの真骨頂と言える、まだ誰も見たことのない世界を描き出し、私たちに見せてくれる、3DCGも特筆の出来。

メキシコの伝統的な祭事「死者の日」を題材に、彩り豊かで、鮮やかな、死者たちが暮らす世界の映像は、思わず息を呑むほど。

年末年始、いい映画を観て泣きたいなら、全力でおすすめします。

1位『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日公開)

2008年の『アイアンマン』に始まり、この10年で、20本近い映画を公開し、そのすべてをもってマーベル・シネマティック・ユニバースを構築してきました。

映画1つ1つが傑作レベルで、ヒーロー一人ひとりが掘り下げて描かれ、世界は地球だけでなく、宇宙やアスガルド、神秘の世界、果ては量子世界にまで広がりました。

シリーズの世界興行収入も、『スター・ウォーズ』シリーズや『ハリー・ポッター』シリーズを抜き去り、名実ともにNo.1。

その壮大な10年の、終わりの始まり。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、そんな映画です。

2019年4月26日公開『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、すべての決着がつきます。

マーベル・シネマティック・ユニバースは、今後もまだまだ続きますが、世代交代が予想されています。

この10年を牽引してきた、アイアンマン、キャプテン・アメリカをはじめとする、アベンジャーズオリジナルメンバーが、どんな旅の終着点を迎えるのか、絶対に見逃せません。

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