3位『アントマン&ワスプ』(8月31日公開)
最高だから観て。
2019年4月26日公開『アベンジャーズ/エンドゲーム』へ向けて、重要な鍵となると見られる、量子テクノロジーが描かれる、必見の映画です。
時系列としては『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と同時並行か、それに近いと見られ、ラストでは、ある意味で、インフィニティ・ウォーの終盤に直結します。
アクション、ストーリー、驚異の3DCGと、『ブラックパンサー』同様、MUCの映画として珠玉の出来ですが、ベスト3入りを果たしたのは、アントマンの娘キャシーが、私の娘とほぼ同世代であり、思い入れがあるためです。
まず、キャシー役の、アビー・ライダー・フォートソンが可愛い。
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— Ant-Man and The Wasp (@AntMan) 2018年10月9日
しかもこのキャシー、可愛いだけでなく、賢くて行動力がある。
アントマンは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』での出来事が原因で、FBIの監視下にある都合上、キャシーのために活動を自粛しようとしています。
が、キャシーは、父の活動を誇りに思っており、やむなく行動せざるを得ない父を背中を押し、危機にはサポートします。
本当に可愛い。
また『アントマン』シリーズで忘れてはいけないのが、笑い。
前作も、今作も、コミカルで、洒落の効いたシーンが絶え間なく登場し、私の子どもたちも、MCUの中で最も好きなシリーズの一つになっています。
2位『リメンバー・ミー』(3月16日公開)
2018年最高の感動作、感涙必至な映画は『リメンバー・ミー』でした。
- アニー賞・11部門受賞
- ゴールデングローブ賞・アニメ映画賞受賞
- アカデミー賞・長編アニメ映画賞&主題歌賞受賞
という大絶賛の成果が示すとおり、「音楽は人の心を動かす力がある」と改めて実感させてくれる、素晴らしい映画です。
ピクサーの真骨頂と言える、まだ誰も見たことのない世界を描き出し、私たちに見せてくれる、3DCGも特筆の出来。
メキシコの伝統的な祭事「死者の日」を題材に、彩り豊かで、鮮やかな、死者たちが暮らす世界の映像は、思わず息を呑むほど。
年末年始、いい映画を観て泣きたいなら、全力でおすすめします。
1位『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日公開)
2008年の『アイアンマン』に始まり、この10年で、20本近い映画を公開し、そのすべてをもってマーベル・シネマティック・ユニバースを構築してきました。
映画1つ1つが傑作レベルで、ヒーロー一人ひとりが掘り下げて描かれ、世界は地球だけでなく、宇宙やアスガルド、神秘の世界、果ては量子世界にまで広がりました。
シリーズの世界興行収入も、『スター・ウォーズ』シリーズや『ハリー・ポッター』シリーズを抜き去り、名実ともにNo.1。
その壮大な10年の、終わりの始まり。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、そんな映画です。
2019年4月26日公開『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、すべての決着がつきます。
マーベル・シネマティック・ユニバースは、今後もまだまだ続きますが、世代交代が予想されています。
この10年を牽引してきた、アイアンマン、キャプテン・アメリカをはじめとする、アベンジャーズオリジナルメンバーが、どんな旅の終着点を迎えるのか、絶対に見逃せません。