周囲の女の子ママたちを見ていると、娘と仲よく買い物やカフェ、旅行を楽しんでいる様子。ときにはケンカもするかもしれませんが、母と娘って、おしゃれ談義で盛り上がったり、可愛いスイーツにはしゃいだりと、女子友感覚で付き合える部分がありますよね。
一方、男の子ママはというと……?
男の子たちは、まるで友達のような女の子と違って、想像を超えた行動に出たり、好みや趣味がまったく合わなかったりと、日々ママたちを戸惑わせているようです。
今回は、異星人のような息子に振り回されるママたちの可笑しくも悲痛なお悩みの声を紹介します。
外では常に鬼ごっこ
- 「どこに行くにもムダに走り回るから、しょっちゅう怒ったり追いかけ回したり…。とにかく親の体力消耗が激しいです」(2男のママ)
- 「暴れないとパワーがあり余るみたいで、休みの日は外で遊ばせないとおとなしくならない」(3男のママ)
- 「夜、電気を消しても布団の上で暴れていて、なかなか寝てくれない。なるべく付き合ってるけど、私の方が先にバテます」(1男のママ)
男の子ママと話す度に耳にするのが、このような息子の体力との闘いに疲弊する声。つまり「元気すぎて困る」というお悩みです。
思い出してみてください、街中やショッピングセンターで、子どもの名を叫びながら全力疾走してるママ、よく見かけませんか?
子どもを追いかけて走るのも、休みのたびに外で追いかけっこやキャッチボールのお相手をするのも、昼間の発散が足りなくて22時、23時を過ぎても寝ない子どもに手を焼くのも、男の子ママにとっては日常。
ダイエット効果が得られている…と思いたいですね。
際限ない食欲にため息
- 「食べさせても食べさせてもすぐにお腹がすいたといわれるのが悩みです。ごはんを食べ終わったと思ったら、すぐにおやつをほしがり…。おやつのストックを切らすことができません」(3男のママ)
一般的に、男性は女性より必要なエネルギー量が多く、よく食べるもの。特に食べ盛りの男子高校生のお弁当なんて、女性から見ると「すごい量!」と感じますよね。
上のコメントをくれたママは、6歳の長男を筆頭に3人の男の子を抱えているのですが、すでに息子たちの旺盛な食欲に悩まされているのだとか。
おそらく3兄弟の食欲は今後ますます増大していくでしょう。幼児期のおやつ代もばかになりませんが、中高生になる頃にかかる食費も心配です…。
服選びに一苦労
- 「女の子の服は種類も多いし可愛いデザインのが多いけど、男の子服は種類も限られていて、買うとき悩みます。しかも子どもたちは服に興味ないからか、お店で『つまらない』を連発。いっしょに服を買いに行くのが大変です」(2男のママ)
女の子には、小さいうちからファッションに興味を示す子が多いのに対し、小さな男の子の多くは、着飾ることや身ぎれいにすることにあまり興味を示してくれません。
ときにはママが奮発したブランド服を、「着るとき首が通りにくい」とか「ぴったりフィットするのが気に入らない」といったビジュアル以外の些細な理由で拒否することも。
逆に、見た感じがビミョーな服をなぜか気に入って毎日着たがることもあるので、おしゃれ好きなママほどガッカリ体験が重なります。
おしゃれなカフェに入れない
- 「うちの子は、内装がキレイでおしゃれなカフェやレストランなど、女性が好みそうな素敵なお店はとにかくNG。うどん屋やラーメン屋、小汚い食堂、ファストフードやファミレスならOKなんですが…。おしゃれカフェでしょっちゅう娘さんとお茶してるママ友が羨ましい!」(1男のママ)
中にはこのように、外食するお店のおしゃれさに難色を示す男児も。おしゃれなカフェは、気恥ずかしくて居心地が悪いんでしょうか?
カフェでのひとときは大人だけのお出かけのために取っておいて、子連れのときはB級グルメ巡りでも楽しむしかなさそうですね。