恋人とお別れするときに、トラブルになったりこじれたりするのは避けたいですね。“すんなりお別れ”は理想の形かもしれません。別れ際にその人の人間性が出ます。

でも中には、別れ際に「何か言いたい!」という人がいます。そんなことをしてしまうと、こちらはそんなつもりじゃなかったのに、トドメを刺したと思われて嫌われてしまうことも。さて、どんなことを言ってしまったのでしょう。

イヤミ

「イヤミを言って別れた」はあまり聞きませんが、中には「恋人が完全に浮気相手に心変わりしたので『フーン、あなたホントに多忙だったのね。仕事だけじゃなく女にも忙しかったってことね。忙しい忙しいって言うわけだわ』とイヤミを言ったことがある」という女性、B子さん(30歳)のお話。

でも、恋人は全然平気な顔をしていたのだとか。別れる寸前にイヤミを言ってもダメージは与えられなかったようです。

お礼

「どうもありがとう。あなたと付き合えて幸せでした」とお礼メールを送る。それはとてもよいことです。しかし、何度も何度も同じ内容で「あなたも幸せになって。ほんとうにありがとう。ずっと忘れないよ」など、長文で送らないこと。

お礼メールに彼から「こちらこそありがとう、僕も楽しかった」と返事が来ると、それに返したくなりますがそこはぐっと我慢。こういうものは、短く、一回だけでいいのです。その方が心に残りますし、「よい別れ」の印象です。

思い出 

「楽しかったよ、あのときも。あのときも……」と思い出を語ると、相手が思い直すときもあることが多いので、いいかもしれませんが完全に相手が冷めているときはウザいかも。相手の様子に応じて。