「どうして人の神経を逆撫でするようなことを平気でするんだろう?」と、夫の言動に怒り心頭になった経験はないでしょうか。
「怒り」と言えば煮えたぎるようなアツ~いイメージがありますが、一方で、夫への怒りが頂点に達すると、夫婦仲は冷えこむ原因になりますよね。
今回は、「ママの冷え対策と温育ライフに関する調査2018」(養命酒製造株式会社調べ)の結果から、夫に対する妻の怒りの理由を世代別にご紹介します。きっと「分かる~! うちもそう」と思うこと続出ですよ。
【20代】ソトヅラだけはイクメン
調査の結果、20代の1位は、「育児や家事をしようとしない」でした。
若い世代の夫婦なら、子育てや家事は妻のやることという先入観に縛られていないはず……と淡い期待を抱いていたのですが、ガッカリな実態が浮き彫りに。
併せて気になったのが、「(育児をしないで)『自分はイクメンだ』と言う」という虚言癖的な答えが、20代だけに見られること。
家ではゴロゴロしているだけの夫が、ソトヅラだけはご立派で良きパパとしてふるまう……。はらわたが煮えくり返りますよね。
こういう夫は、「周りからよく見られたい」という自己顕示欲が強いのでしょう。さしあたり、育児に関心がある方が世間のウケはいい、という認識はあるようです。
そんな夫の悪癖を利用して、外出時に子どもを抱っこさせたり、知人や親戚などの人目がある時に子どもを見てもらったりして、その間ママがちょっとラクをする……という手も使えますね。
【30代】散らかしっぱなしで片づけない
30代の1位は、「物を散らかしたままにする(脱いだ洋服やゴミなど)」。これは総合順位でも1位でした。
家事をする気がなくても、せめて自分のことくらいは自分でしてほしいもの。妻のやることを増やす夫に、ストレスがたまりますよね。
また、服をぬぎ散らかすというのは、失礼ながらちょっと幼稚な印象です。放っておいても妻が片づけてくれる、という甘えがあるのでないでしょうか。
それ以前に、子どものころからずっと、姑に片づけてもらっていた可能性が高いですね。「ママが何とかしてくれる」と信じているのでしょう。再度しつけの必要がありそうです。
でも、2位に「話しかけても真剣に話を聞かない」がランクインしているのを見ると、前途多難。注意しても知らんぷりの夫の様子が目に浮かびます。直るまでにはだいぶ時間がかかるでしょうね……。