彼を“わたし色”に染める具体例

好きなテイストのファッションにする

ひたすら彼のセンスや見た目をほめておき、その後、一緒にお店に行ったりファッションサイトを見てインプット。

シャツなど安価なものをなにか一つプレゼントするといいでしょう。

自由にさせてくれる彼氏になってほしい

もちろんあなたも彼を自由にさせるようにします。自由はまずは相手から。彼の行動にケチをつけず気持ちよく送り出し、探る顔をしない。自分も自由行動をしたら自然な形で報告します。これを習慣づけ彼にも楽しく報告させるようにすると、一石二鳥です。

お互いがSNSに行動をアップするようにするとなおいいと思います。

浮気しない彼氏になってほしい

「浮気は嫌い、浮気したら別れる」と一貫してアピールをしておきますが、縛らず、監視もしないこと。それをされると男性は逃げ出したくなります。とは言っても、こっそり探っておくことも重要です。

女友達と仲良くしないでほしい

「友達でも線引きをして」というスタンスで。もちろん自分も、男友達とは仲良くしないこと。やむを得ず女友達と二人で会う場合は、密室や完全に二人きりになるような場所に行かないようにさせます。

LINEは連絡事項など、必要以上しないように一回だけビシッと言いましょう。その後は楽しい彼女でいます。そのうえで彼を観察してください。

なんだかんだと人に言われると反発したくなりますが、一回だけでその後言われないと逆に不安になり、自制するようになるものです。

こんな行動はNG!

泣きながら「悲しかったの」などと、彼に自分の感情をぶつけることはNGです。「悲しかった」という事実だけ言います。

ムッとした表情を出したり、抱きついたり、怒鳴りつけるなどもNG。自分色に染めるというのは、自分が優位に立つということです。感情に左右されていてはうまくいきません。

注意するポイントは、染める(思い通りにする)場合は、相手が混乱しないよう、必ず言葉と行動を一貫して一致させましょう。

たとえば「お仕事頑張ってね」といつも言っているのに「仕事が入った」には機嫌が悪くなる。出張を怒る。それは一致していません。喜んで送り出すことが一致です。

それで初めて彼に自分の誠実さや、一貫性を持っている女性と思わせることができるのです。そんな彼女の言うことは聞こうと思うはずですし、あなただけを見てくれる彼氏になるでしょう。

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。