公にできず、コソコソと既婚男性と付き合うことになる不倫。特に社内でそんな関係を持ってしまうと、何かと窮屈な思いをするし、ときには悲しい現実も見てしまいます。
実際に社内不倫を卒業した女性に終わったきっかけを聞くと、既婚男性のダメな部分が見えたことが理由でした。
独身女性が見た「ダメな男」のリアルには、どんなものがあるのでしょうか。
1.「妻とはレスだから」と言いながら妊娠させていた
「不倫相手は違う部署の人。『嫁とはレスで寂しい』とか言っていたくせに、ある日いきなり奥さんが妊娠した話が耳に届いてびっくり。問い詰めたら『嫁が無理やり……』って言われて一気に冷めました。同時進行とか信じられない」(33歳/会計)
妻とのセックスレスは、不倫をする既婚男性の定番の話題。「不倫するのは妻が悪い」と自分を被害者のように見せかけますが、たとえ本当にレスであっても妻以外の女性を求める理由にはなりません。
そして、レスと言いながらちゃっかり奥さんとも寝ているなんてよくあること。「奥さんより女性として見られている」と思っていたのに、実は子作りしていたなんて知ったら愛情なんて吹き飛びますよね。
2.ほかの女性も口説いていた
「飲み会のときに意気投合して同僚の男性と不倫が始まりました。私だけかと思っていたら、違う部署の女性社員が『○○さんに口説かれて』って話していて、ほかの女性にも手を出していたことを知ってがっかり……。舞い上がっていた自分が恥ずかしい」(29歳/営業)
独身女性といい関係になることで、“間違った自信”をつける既婚男性も中にはいます。
同じ社内で「この子もいけそう」なんていろんな女性に手を出していれば、そんな話はすぐに広がるものです。「私も」なんて名乗りをあげるわけにもいかないし、結局自分も「その他大勢のひとり」だったんだ、と実感すると関係を続ける気も失いますよね。
不倫にモラルを問うのはそもそもおかしいですが、それでも別の女性まで口説くような既婚男性は、いずれ誰からもそっぽを向かれる運命に。