はい、連日連夜研究を続けております鈴木妄想でございます。今回の研究は、3月4日(日)にJR佐野駅前で開催された「第2回ご当地萌えキャラまつり」に、先日のアイドル横丁杯でも強烈なインパクトを残し、急激にファンを増やした栃木のご当地アイドルグループ「とちおとめ25」が出演した様子のレポートと、さらには 「とちおとめ25」 のプロデューサー、黒澤直也氏にお話をうかがったのでその記録、という内容を、旅情たっぷりにお送りする、と、そういう研究であります!
この日、 「とちおとめ25」 のステージは12時50分からだったものの、ご当地萌えキャラまつりのステージ全体は、10時に始まる予定でした。とちおとめ以外にも、栃木県のご当地アイドル「T!P」や群馬県のご当地アイドル「CoCoRo学園」「Cherry」などなど、心をくすぐるラインナップが出演するステージ。これは朝から向かわねば…と都内を出発しました。しかし、いかんせん連日の取材&執筆で体力不足になっておりまして、まず一本電車を逃してしまいます。これで1時間ほど到着予定時間が遅れる羽目に。地方は本数が少ないですから、ちょっと接続が悪くなるとかなり時間が動いちゃうんですよね。ううむ、参ったなぁなどと思いつつ移動、大宮発のJR宇都宮線に乗り込みます。しばらく乗ったら小山で両毛線に乗り換えて佐野に着くんだな…と思いつつうつらうつら…。車内放送が聞こえます…「次は~終点、宇都宮ー宇都宮ー」う、うつのみや?!寝過ごした!!!!
栃木県周辺に在住の、もしくは住んだ経験がある方ならお分かりかもしれません。同じ栃木県内と言えど、宇都宮と佐野って結構遠いんですよ。小山からそのまま北上すると宇都宮、西の群馬方面に進むと佐野にたどりつくのデス。宇都宮から佐野まで路線検索すると…おお、1時間くらいかかる…。到着予定は…12時40分!とちおとめは間に合いますが、「T!P」も「CoCoRo学園」も「Cherry」にも間に合わない!さすがにちょっとへこみましたが、同時に旅情が出てきたのも確か。キオスクで栃木名物レモン牛乳を買ったりお土産に餃子を買ったり。今度は落ち着いて小山に戻り、両毛線に乗り換え。乗り換え案内では群馬のご当地キャラ、ぐんまちゃんがお出迎えしてくれます。
両毛線にゆらゆら揺られて、ついに佐野に到着!ここまで4時間以上かかりましたよ…福岡に行くより時間がかかったかも…。わわ、既に佐野駅前が一大萌えキュンゾーンと化している!!!!佐野駅自体、結構のんびりした駅なのですが、ここにいきなりコスプレをした人やご当地アイドルとそのファンがわんさわんさと集合してまして、かなりおもしろ空間になってました。ステージ上では八王子の通称萌え寺、了法寺の弁天様をアイドル化した「とろ弁天」とろ美さんのパフォーマンス中。どうにか取材できそうな場所まで移動して…もうとちおとめの出番時間!ぎりぎり間に合いました!
まだまだ寒い栃木の空の下、寒風吹く中にやって来ました「とちおとめ25」!今日も活き活きがんばってます!ますが…ありゃ…音響機材のトラブルで、マイクが途切れ途切れ…。歌声が全然聞こえないメンバーもいたりして、これはかわいそう…。でも、だがしかし!だからこそ?!佐野駅前の寒空の下で、 「とちおとめ25」 、めっちゃハイテンションでがんばっております!まず最初にドロップされたのは栃木名産品ラップが入ったアップテンポな『とちおとめ25のテーマ』、そしてシームレスに名曲『いちご記念日』へ!