お気に入りの写真を紹介した佐々木希

 富士フイルム主催の参加型写真展「“PHOTO IS”想いをつなぐ。30,000人の写真展」記者発表会が16日、東京都内で行われ、ゲストとして女優の佐々木希とフリーアナウンサーの平井理央が出席した。

 この写真展に展示される写真として、幼少期のお遊戯会の様子を写した1枚が紹介されると、佐々木は「全然覚えていないのですが、うさぎの格好をしていますね」と照れ笑い。「(演目は)うさぎとかめですかね?」と興味津々の平井が「この時の達成感が今の女優・佐々木希さんをつくっているのかも」と分析すると、佐々木は「(内容は)覚えてないけど、一生懸命練習したことは覚えてます」と懐かしそうに振り返った。

 また約10年前の写真として、海外での写真が映し出されると佐々木は「これはハワイ。『ヤングジャンプ』でグランプリを頂いて、ご褒美に行った時ですね」と説明、「これを事務所の方が見てくださって…」とデビューのきっかけになったことを告白。

 平井が「まさに人生を変えた1枚ですね」と感嘆の声を上げると、佐々木も「(当時は)眉毛を細くしたり、髪を茶色にしたりして…。そのころは訳が分からず、(先のことを)想像することができなかったので、今ここにいられてすごく幸せです」と満面の笑顔を見せた。

 最後は、会場で撮ったポートレートに10年後の自分へのメッセージとして「未来の私へ。子どもは何人いますか? 幸せですか?」と書き込んだ佐々木は「もう、おいっ子、めいっ子を見ていたら本当にかわいくて。10年後だったらもしかしたら(自分にも)子どもがいるかもしれないので、ウキウキして書いちゃいました」と未来に思いをはせていた。

 展示は7月17日~11日15日、全国29都市で順次開催。