デートに着ていく服装って、つい迷ってしまいますよね。

特に付き合っていない段階で彼と二人きりで会うなんて時は、「一体なにを着ていけばいいの!?」と当日になっても、なかなか着ていく服が決まらない女子も少なくないはず。

変に“頑張っている感”を出してしまうと、引かれちゃいそうだし……。かといって男友達と会うようにラフな格好だと、異性として見てもらえない気がする。

そんな風に悩んでしまった時は、洋服やアクセサリーの“色”に注目してみると、勝負コーデのヒントが見えてくるかもしれませんよ。

色の効果から考える勝負服の決め方

あなたは着ていく服を選ぶ時、どうやって洋服の色を決めていますか?

「上は柄だから、下は一色にしよう」と不自然な格好にならないように、色のバランスを調和良く決めている女子は多いはず。夏服なら白や青といった、季節を感じさせるコーデを積極的に取り入れている女子もいるかもしれませんね。

“どんな服を着るのか”も大事ですが、“どんな色の服を着るのか”も大事。でも、彼に少しでも異性を感じさせたいなら、「真面目女子」「大人女子」といった、自分を演出するテクニックも身に着けておきたいところです。

そこでカラーコーディネーターの安田紀子さんに、色から考える勝負服の決め方ついて教えていただきました。

「真面目で誠実そうな印象を与えるには定番色が効果的です。定番色の中でも『誠実そうに見える色』といえば紺が一番ですが、紺はビジネスには向いているものの女性が恋愛面での勝負服として着るにはオススメできない色です。同じように真面目に見えても黒やグレーもビジネス的な印象のため不向きです」

まだ知り合って間もない男性と会う時に、いきなり攻め込んだ服装を着ていくのはちょっと勇気が入りますよね。「派手な格好は苦手だから……」といった大人しめの女子も、誠実さを感じさせるこのコーデで決めてみては?

「定番色の中でもビジネス的な印象のあまりない白やアイボリーを選びましょう。合わせる色は、女性の恋愛勝負色として外せないピンク系を。桜色やピーチピンクのような、可憐で清楚な印象のピンクを合わせると『きちんとしたお嬢さん』として印象付けることができます。鮮やかすぎるピンクは好感度が下がってしまいますのでご注意を」(安田紀子さん)