娘からの手紙に笑い転げた大泉洋
映画『そらのレストラン』の公開記念舞台あいさつが2日、東京都内で行われ、出演者の大泉洋、本上まなみ、岡田将生と深川栄洋監督が登壇した。
本作は、北海道、せたな町を舞台に、海が見える牧場でチーズ工房を営む家族と仲間たちの絆を描いた感動作。
イベント中盤、司会者が「実は、ある方からお手紙が届いています」と切り出し、大泉の7歳の娘が“パパ宛”に書いた手紙を代読した。
手紙には「パパへ。最近、『いいことが起きない』って言ってたけど大丈夫だよ。私がいるからね。漢字テスト、パパのおかげで合格したよ。映画を見てすっごく感動したよ。パパが泣いているシーンで、私も一緒に泣いちゃったよ。私も大人になったらパパみたいに上手に泣ける女優さんになりたいです」などと、つづられていた。
その内容に、会場が爆笑に包まれると、大泉は「普通、子どもからの手紙って泣きますよ。随分笑ってくれたなぁ。あなたたちは」とボヤきをさく裂させ、さらなる笑いを誘った。
さらに、大泉は「いや~、うちの子、なかなか天才じゃないですか。冒頭の漢字テスト、全く(映画に)関係ないですからね」と突っ込みを入れながらも、「僕が人々の前でボヤくのはいいけど、娘から『最近いいことがない』と言っていることを(明かされるとは)。本当にやめてほしい」と嘆いた。
「やるならちゃんとサプライズでやってほしかった」という大泉は「朝、妻から『はい、これ』と(手紙を)渡されて、『何これ?』と聞いたら、『いいから映画の人に渡して』と言われて…」と明かした。
大泉は「ちゃんと事前に映画会社の人に受け取ってほしい。朝、これを持ってきたのは僕ですからね」と不満を漏らし、司会者から「中身は知らなかった?」と聞かれると、「知っていたら直しますよ」と返した。
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