ドライヤーは素手でしない
髪を乾かすときは、素手ではせず、ヘアドライ手袋をしてドライヤーをしましょう。
『ヘアドライ手袋』は、髪の水分を素早く吸収して、ドライヤーをかける時間を短縮できるだけでなく、髪の毛のダメージも減らせる便利グッズなんです。
手袋をして髪の水分を取りながらドライヤーするだけだから、とにかく手軽!
手袋をしていると、ドライヤーの熱を感じにくいため、子どもがドライヤーを自分でかける練習にもなります(chihoさん)
早く髪を乾かす順番の法則
早く髪を乾かすためには、原則として根元から乾かすことです。
細かく言うと、襟足と耳周りの根元から先に意識的に乾かしていくことで、髪は早く乾きます。
一番髪の毛が密集して乾きにくい部分から乾かすことで、毛先の乾燥ダメージが少なく、クセも出にくくなるんですよ。
髪が長い女の子なら、根元→中間→毛先の順に乾かすと効率がよく、髪を早く乾かすことができます。
髪の毛が絡んできたら、目の荒いコームでとかしながらドライヤーをすることで、より早くキレイに乾きますよ(chihoさん)
タオルをまるかぶり!
ドライヤーを見ただけで、子どもが嫌がって逃げる~という場合は、この方法を試してみてください。
その方法とは、タオルを頭からかぶった状態でドライヤーをする方法です。
乾いたバスタオルを頭からかぶり、外からと中からドライヤーをかけると早く乾くんですよ。
なぜなら、タオルの内外から熱を当てることによって、タオル内の湿気や水分がタオルに吸水されるから、結果としてタオル内が温まり髪が早く乾くんです。
また、タオルと髪の毛の空間にドライヤーの風が入ることで、タオル内全体に風が送られ早く乾くのですよ(chihoさん)
最後に、chihoさんによると、この方法に限らず風量の多い1200w以上のドライヤーを使うことが、単純に髪が早く乾く近道になるとのこと。
美容室でも1200w以上のドライヤーを使っているそうですから、手持ちのドライヤーの風量が少ない場合は、ドライヤーの見直しも合わせて検討してみてくださいね。
【取材協力】ヘアメイクアーティストchiho
アーティスト・モデルのヘアメイク、ショーメイクからブライダルまで多様な業界で活躍するヘアメイクアーティスト。学校、企業等の講師として指導も行う。