同じ地域に住んでいて、同じ年齢の子供がいると、幼稚園や小学校が一緒というだけで、“ママ友”になってしまいますよね。

「子供のために仲良くしなくちゃ!」とがんばってはみたものの、「子供が仲良しだからママ同士も仲良し」になれるとは限らないことも……。

そんなときは、子供のためにもあまり深くお付き合いするのは避けましょう。
苦手な気持ちは伝わりやすいだけでなく、相手を傷つけます。傷ついて「憎さ百倍」となって起こるトラブルは大きいのです。

そこで、つかず離れずお付き合いをしつつも、プライベイトでは自然消滅に持っていく5つのルールを元心理カウンセラーの筆者がご紹介しましょう。

1.忙しくて時間が自由にならないことをさりげなくアピール!

同じ年齢の子供がいるママのライフスタイルはだいたい決まってくるもの。そのため、寂しがり屋のママは、相手をしてくれそうな人を探して、空いた時間に声をかけてしまいます。

「あの人なら付き合ってくれるかな?」「あの人と仲良くなりたいな」といった気持で声をかけるのでしょうが、いくら好意からでもいつもいつもだと困ってしまいます。

そんなとき角を立てずに断るには、趣味や習い事では相手に空いている時間の予想が立ってしまいますので、相手に予想のつかない用事を入れ、「忙しい人」と印象付けるのがお勧めです。
ただし、極端なウソではなく、本当の用事を少し大げさに、そしてあやふやに伝えるくらいがお勧めです。

そして、「お誘いに乗れなくて残念!」と心から残念に思っている様子もアピールして、「時間ができたら連絡するね」と付け足しておきましょう。
彼女(苦手なママ友)の気持ちを傷つけずに、相手からの連絡をやんわりと遮ることができます。