2.相手のことを考えすぎないこと!
彼女のことを考えて家事を差し置いてまで長話に付き合っているのに、自分に用事ができたら「ごめんね。子供が……」と容赦なしのこともあるでしょう。
このような場合は、彼女にあなたの思いやりは伝わっていないのです。彼女には、あなたに付き合ってもらっている意識はありません。あなたも暇しているのだからお互い様だと思っているのです。
だからあなたも彼女に気を遣ってあげる必要はなく、自分の都合を主張して良いのです。
お誘いを受けた時は、「ごめんね。今急いでるから後で連絡するね」といった感じでいったんお断りして、後からメールで対応するのが角が立たないでしょう。それに、伝えた“言い訳”を忘れないためにも、文章に残しておくのがお勧めです。
また、忙しいことをアピールしていても、なにかと連絡してくる場合は、お断りの言い訳に忙しさを詳細にアピールすると、かえってその隙間を縫ってくることも。だから、「予定が読めないから、決まったら連絡するね」がお勧めです。
もしスケジュールの詳細や理由を尋ねられてもあやふやにしておきましょう。あやふやにすることで、嘘の少ない言い訳になります。ママの言動は、いつも子供が見ていますので、大きなウソは禁物です。
それに、多少迷惑で苦手なママ友でも、あなたとお近づきになりたいと思ってくれる人だということも心に留めて、ごめんなさいの気持ちも忘れずに。そうすると対応が優しくなりますよ。
3.自分の話をあまりしない!一線を引いておくこと
苦手なママ友とお茶をしているときは、とにかく聞き役に徹しましょう。
彼女が子供のことだけでなく、家庭内のことや実家の悩み事を話してくれたからといっても、あなたも同じように話す必要はありません。
彼女から尋ねられても、「うちは普通だから……」「これといって……」といった感じで、思いつかないふうに答えておきましょう。
いつも自分の話ばかりだと、いずれ退屈になって、自然と次回のお誘いが遠のくでしょう。
反対に、あなたの話をしてしまうと、次から次へと話が発展して、彼女のお気に入りになってしまいます。
嬉しいことがあったときは要注意です。
嬉しい出来事があると話したくなるものですが、話した相手にどんなふうに伝わるか分かりません。
どんなに仲良しのママ友でも、聞く相手の状況次第で、あなたの何気ない言葉が、相手には自慢や侮辱に受け取られることもあるので、トラブルにもなりかねないのです。
嬉しいことも家庭内にとどめておく方が無難です。