児童相談所に通報されること自体は悪いことではない!

児童相談所に通報されると「悪いことをしてしまった」「どうしよう」など、とても慌ててしまうでしょう。

しかし、児童相談所に通報されること自体は決して悪いことではありません。その理由についてご紹介します。

そもそも虐待の事実がない

そもそも家庭には虐待の事実がありません。周辺住民や関係者が誤解しただけであり、ママは立派に子育てしています。

もちろん、度が過ぎるしつけは虐待と判断されることがありますが、子どもを大切に思う気持ちが本物であれば動じる必要はないのです。

そのため、相談されたとしても「虐待はしていません」と胸を張って答えれば問題ありません。必要に応じて、「誤解される心当たりのあること」を説明し、事実を理解してもらいましょう。

職員も育児に理解がある

「職員にイヤなこと言われるのかな…」と不安を感じるママは多いものですが、実は以外にも職員は育児に理解がある方がほとんどです。

児童相談所の職員は毎日様々な子どもたちやママを見ています。そのため、育児の大変さ、過酷さを理解しているため、ママを責めるような職員はほとんどいません。

実際「育児、家事、おつかれさま」「悩みがあったらいつでも相談して」など、優しい言葉をかけてくれることが多いものです。

仮に、職員に訪問されても「敵ではない」「理解者」ということが事前に分かっていれば、不安なく対応できるでしょう。

子どもを愛しているママにとって、児童相談所への相談はとても悲しいものです。しかし、児童相談所は万が一の事件を回避するために必要な機関であり、家庭訪問も必要な対応といえます。

仮に、児童相談所に通報されてしまっても、事実をきちんと説明すれば理解してもらえることがほとんど。あまり心配することはありません。

今回の記事を参考にしながら、通報における事情や児童相談所に対する理解を深めてみてください。