掃除の楽ちんポイントは「下準備+休憩+お掃除開始!」
それでは、それぞれの家事をちょっと楽にする方法をご紹介しましょう。
基本的には、やはり汚れをためないことが大切なので、毎日「使ったらきれいにする」ことを心がけると、日々のお掃除のひとつひとつはそんなに時間をかけなくても済むようになります。
とはいえ、なかなかそんな風にできないこともありますよね。
「今日は掃除をしよう」と決めたら、下準備+休憩+お掃除開始!
キッチンの掃除
キッチンは、毎日使い、水や油、その他の食材などの汚れもつきやすいところなので、「使ったら拭く」が基本ですね。
ガスコンロを使用している場合は、この周辺の汚れが気になるところ。
・五徳……ご存知の方も多いと思いますが、五徳は重層と煮るとピカピカになります。
パスタ鍋やフライパンなど、五徳が入るようなお鍋を用意し、五徳が隠れるくらいの水を張ります。1リットルに対して、小さじ2杯ほどの重層を入れて、火をつけて10分くらい煮ます。火を止めて、冷めるまでそのまま置いておきます。
手を入れても大丈夫な温度になったら、五徳を取り出して、シンクの中などで、歯ブラシなどを使って洗うと綺麗になります。「五徳は煮て置いておく」がポイントです。
・レンジフード……油汚れがついているので、気合を入れないと取りかかれない場所かもしれません。でも、ここでも下準備をしておけば大丈夫。
レンジフードの裏などには、洗剤で浸したティッシュやキッチンペーパーをペタッと貼り付けておく湿布方式で、汚れの具合にもよりますが、30分~1時間ほど置いておき、その後、スポンジや古布などで拭くと綺麗になります。
壁の汚れもひどいようでしたら、タイル部分などには同じように洗剤に浸したティッシュやキッチンペーパーを貼っておいて、水拭き、乾拭きするとベタベタが取れます。フィルターもガスコンロと同じく重曹大さじ2杯~3杯に水大さじ1枚を混ぜた重曹ペーストをつけて置いておき、少しこすりながら流すと綺麗に!
キッチンでは重曹が大活躍ですね!
お風呂掃除
鏡や蛇口……曇ってしまった鏡や蛇口をピカピカにするのは、クエン酸を入れたお湯に浸したキッチンペーパーを貼る湿布方式で。はがれてしまいそうだったら、キッチンペーパーなどの上からラップをしてもOKです。湿布をしたら、汚れによりますが少し時間を置いて(1~2時間ほど)から、キッチンペーパーを取り除き、スポンジなどで軽くこすります。
排水溝……排水溝はキッチンも同じですが、重曹をふりかけ、その上からお酢をかけて1時間ほど置いておきます。その後、シャワーをかけながら、軽くこするとヌメヌメが綺麗になります。
浴槽……浴槽もやわらかい重曹ペーストをスポンジにつけて、優しくこすります。お風呂を利用した後が一番汚れが落ちやすいといわれていますが、もし、汚れが気になる場合には、夜の入浴後、浴槽に重曹を入れ一晩置き、次の日に洗ってもOKです。
お風呂でも重曹、そして、クエン酸が役に立ちます。