みなさんには得意な家事、苦手な家事はありますか。
きっとこの回答はひとそれぞれですね。
掃除や整理整頓が苦手な人もいれば、アイロンがけや洗濯物をたたむのが面倒という人もいるかもしれません。
その中でも「食事」に関しては、ほぼ、毎日、何かしらをつくったり、後片付けをしなくてはならないので、苦手だったり、面倒に思っている人には大きな負担になっているということも……。
家事好きさんはもちろん、家事が苦手な方でも、ちょっと知っておくと家事がスムーズになる夏掃除のススメと小技などをご紹介します。
みんなはどんな家事が苦手? 面倒?
少し前になりますが、gooが調査したランキング「家事で面倒くさいと思うことランキング」ではこのような結果に。
- キッチンの掃除(ガス台、換気扇掃除など)
- 食器洗い(後片付け)
- アイロンがけ
- 窓ふき
- 窓やサッシの掃除
もともとの得意、不得意があったり、それぞれのおうちの環境、家族の人数などによっても左右されると思いますが、他のランキングをいくつか見ても、やはり掃除や食事の後片付けは上位にランクインしています。
汚れている場所や物を綺麗にする作業であったり、また時間もかかったりするので、もし、簡単にパパッとできてしまうのであれば、面倒くささも少しは軽減されるかもしれませんね。
夏の掃除にはメリットがいっぱい
「大掃除」といえば、年末にやるものというイメージがありますが、実は夏の大掃除が効果的だと思っている人も多いようなのです。さて、そのメリットとはなんでしょう。
清掃機器の最大手メーカー、ドイツ・ケルヒャー社の日本法人、ケルヒャー ジャパン株式会社が2015年7月31日に発表した「夏の大掃除」に関するアンケート調査によると、年末にまとめて掃除するのではなく、夏にもわけて大掃除をした方が効果的だと思う人は8割にものぼっています。
また、「夏掃除のメリット」は、以下のような結果に。
- 水を使う掃除が快適
- 年末の大掃除負担の低減
- 油汚れが落ちやすい
夏の大掃除のメリットは、暑い夏らしく「水を使ったお掃除が快適」がダントツで1位。年末の寒いときに水関係の掃除はちょっと気が進まないこともありますよね。でも、夏なら涼しくお掃除ができます。お風呂、ベランダ、網戸、窓などの水仕事も気持ちよくすすめられそうですね。
また、気温が高いことで油汚れも落としやすくなることからレンジや換気扇などの油汚れにチャレンジしてもよいかもしれません。
そんな訳で、まだ年末まで時間があるし、どうせ汚れるし……と思うかもしれませんが、汚れはためないことがお掃除を楽にする基本。1年分の汚れを落とすのか、4ヵ月分の汚れを落とすのかと考えると、今やっておくと、きっと年末の大掃除が楽になると思います。
夏の午前中の比較的涼しい時間にいつもよりも「しっかり掃除」をしてみてはいかがでしょうか。
夏休み中の家族やお子さんと楽しくお掃除してもよいですね。