続いて、とあるラブホテルの廃墟へ

タクシーに戻り出発。無口になる山崎。

次に訪れたのは、かなりメジャーな心霊スポット、とあるラブホテルの廃墟。道路わきにタクシーを止めて、3人で歩いた。

そのラブホテルは突然廃業になった後に放置され、ホームレスや地元のヤンキーのたまり場になっていった。無法地帯となった建物の中で、悲しい事件が起き、以後頻繁に窓から人影が目撃されているとか。

建物の一部

と、突然、1階の窓が光った。切れかかった電灯のよう光を、山崎と山岸、はっきりと目撃した。「まずいな・・・」と落合さんも焦っているご様子。これって・・・

(何が起こったかはご想像におかませします)

そして最後の場所へ。

最後は本社営業所近くの某自動車修理工場。その事務所の2階はほとんど誰も立ち入らないという。「昔そこで誰かが××したんだってね。公にはされてないけど。何が起きるか詳しくは知らないけど、とにかくだれも立ち入らない。私も入ったことはありません」とのこと。

がらんと殺風景な工場に着いた。人がちらほらいたが、事務所に向かう私たちを見てびっくりした顔をしている。

と、懐中電灯を手渡される。

「私は上がりたくありませんから、お二人でどうぞ。足元にお気をつけて」とプレハブの建物の前でまたもやリリースされる。

写真を撮りつつ、階段を上がってみると…

盛り塩が……。

ドアを開ける気が一気に失せたが、思い切って引き戸をがらり。