室内は・・・それはもうおどろおどろしい感じだった。全部明かすことはできないが、むんと暑くてお線香のにおいがしていて、ちいさな灯りがちらちらとしている。躊躇する山崎をよそに、山岸は室内へと入っていく、が・・・
突然、山岸が「きゃあああああああああ!!」と大絶叫し、抱き付いてきた。
え、なに? ってかあっつ!!
絶叫中に山岸のカメラで偶然撮れたブレブレ写真
今まで幾度も無理な依頼を突き付けられ、蓄積された鬱憤が一気に晴れた。参ったか山岸!
何があったか、詳細はお伝えできないが、例えると、ラーメンを食べているときにふと器の中を見ると、編集部・小島の顔が麺の中に埋まっていた、という感じ。そんなの、ぎょっとしますよね。ちなみに山崎は不動でした。
最後にチェキで記念撮影
この後は新横浜駅まで連れていってくださり、ツアー終了。最後に落合さんから浄化された塩をいただいた。
「またのご利用、お待ちしております」
本当に怖くて楽しい1時間30分でした。落合さんはなんだか頼りがいがありました。ありがとうございました。
巷で噂の三和交通「タクシーで行く、心霊スポット巡礼ツアー」。タクシードライバーという、地域をよく知る方たちならではの、リアルに怖くて、でもちゃんと楽しい気分になれるツアーだった。普段と違ったタクシーの利用ができたのも新鮮だった。今後のイベントにも注目していきたい。
取材を終えて
帰ってからは特に何もなかった!
それから、大人の絶叫って生まれて初めて聞いたかもしれない!
ライター:山崎 島
※本記事は2015年7月の「はまれぽ」記事を再掲載したものです。
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