ひもりさんの今後の野望とは?
――そんなひもりさんの今後の野望を聴かせてください。
ひもり:お茶の間に進出というか、お茶の間の人が見ても「これは変だなあ」って思えるようなことをやりたいです。あとは紅白ですかね! ドームツアー! 海外ツアー!
――大きく出ましたね!
ひもり:そこまで行ったらネタバンドとして最高かな、と。ネタバンドが大きな活動をしているのは面白いと思いますし。
――そういえば、今年の9月には青森のフェス「夏の魔物」出演も決まってますね。
ひもり:ありがとうございます!
――Jin-Machineってフェス向きというか、一見さんでも楽しめることをやっているから、盛り上げると思うんですよね。フェスでマグロ投げて欲しいですね。
ひもり:「絶対届かねえよ!」みたいな(笑)。行ったきり帰ってこないマグロ…。
――野外ですからね(笑)。
ひもり:それに『環境デストロイ』の紙芝居もやりたいですね。「(紙芝居が小さすぎて)見えねえよ!」みたいな(笑)。今後も他ジャンル、異種格闘技戦!みたいなことはやってみたいです! フェスにはもっと出たいですね!「夏の魔物」を第一歩として!
フジロック…、イナズマロックフェス…、氣志團万博...、地元のアラバキロックフェス…。色々出たいです。
目標ってずっと広がっていくことだと思うんで、頑張っていこうと思っている所存でございます!
――ちなみに今後対バンしたいのは?
ひもり:ええ~! 悩むなあ~。アーバンギャルドさんとか! それにアイドル…でんぱ組.incが好きなんですよ~!
それにもっと「ヴィジュアル系」な人とも対バンしたいですね。元にあるのはヴィジュアル系だからそれは大事にしたいです。
――最近本当にバンドの間口が広がりましたよね。
ひもり:だいぶ幅が広がった感はありますよね。うちらが本当にやりたいことを見失いそうになることがよくあって。でもおもしろさを伝えるには色んなことをやるしかないのかな。
――ひもりさん個人で今後なにかやりたいということは?
ひもり:「勝手に観光協会」をみうらじゅんさんから受け継ぎたいですね。
――音楽じゃないじゃないですか! みうらじゅんさんお好きなんですか?
ひもり:好きですねえ。あのくらい影響力のある人になりたいです。しゃべるの好きなんで、自分の番組も持ってみたいですね。たとえば「外来種生物TOP100」を毎週紹介するとか、狭いところだけ語るみたいな(笑)。
――外来種って、あのブラックバスとかアメリカザリガニとかですか…? 好きな外来種とかあるんですか?
ひもり:チチュウカイミドリガニです。僕、寝る前にウィキペディアでなんでもいいから調べるということを、20ターンくらいやるんですよ。それを8年くらい続けています。知らなくてもいいような、未確定でもいいからいろんな情報をを調べて。
――昨晩は何を調べていたんですか?
ひもり:昨日は死刑制度について調べてました。「海外の死刑制度にはどんなものがあるのかな~。八つ裂きの刑は痛そうだなあ~」と。その前は宇宙について調べてました。
――好奇心旺盛なんですね。そういう話はメンバーとはされるんですか?
ひもり:ぜんぜんしないですねえ。聞かれたらしますけど。
――メンバー間で流行っていることはありますか?
ひもり:ソシャゲの「パワフルプロ野球」ですね! すみません、くだらなくて(笑)。