「国勢調査2015 広報キックオフ発表会」が24日、東京都内で行われ、国勢調査広報大使に就任した高田純次、藤原紀香、織田信成ほかが出席した。
総務省が5年に一度実施する「平成27年国勢調査」は、初の試みとして全国全ての世帯を対象にインターネット回答「スマート国勢調査」が導入される。この日は9月1日からオンエア予定のCMもお披露目された。
「国勢調査プロジェクトチーム」のリーダーを務める高田は「難しい調査ではなく、明るい未来に向けての調査。肩ひじ張らずにリラックスして回答していただければ」と呼び掛けた。
調査員代表を務める藤原は、「調査員の方にお話を伺って、地道で大変なお仕事なのだと分かりました。調査員の皆さんの熱意が画面に出て国民の皆さんに伝わればという思いで頑張りました」と撮影を振り返った。広報担当の織田は「フィギュアスケートをしていて表現することや伝えることは得意だと自負しています。スマート国勢調査というフレーズをしっかり伝えていきたい」と語った。
芸能生活“だいたい35周年”の高田は「だいたい35周年ですが、国勢調査でだいたいというのは許されない。国民の生活が刻一刻と変わっているのを肌で感じていますので、国勢調査に回答することで自分自身を見詰め直したい」と真面目にコメントしたが、「芸能生活は35周年ですが人生68年生きてきて、日本の人たちに元気を与えられるように、これからあと40年ぐらいは生きていこうかなと思っています」と“テキトー節”も忘れなかった。
また、公式応援団を務めるアップアップガールズ(仮)もそろって登壇。佐保明梨は「47都道府県をツアー中で、ライブを回る前に駅前などで国勢調査のPR活動をさせていただいてます」と活動の様子を明かした。関根梓も「より若い方々が国勢調査に触れることになると思うので、アップアップガールズ(仮)の名にかけて、回答率もアップアップするよう頑張りたい」と語った。