お付き合いしていると、どうしてもパートナーを束縛してしまう、という人は多いかもしれません。
愛があるからこそ出てしまう独占欲ですが、それも度が過ぎれば窮屈になりますよね。
お互いの「束縛バランス」がちょうどよいのが理想ですが、お付き合いの続いているカップルはどうなのか、実際のトコロをご紹介します。
「放置ぎみ」&「少し束縛」パターン
「私が彼氏とべったり過ごすのは苦手なタイプで、連絡も少ないし彼氏がどうしているのかもあまり気にしないほうです。
彼氏のほうは普通に『会社の後輩ってどんな男?』とか『週末は空けておいて』とか言ってくるけど、もちろん後ろめたいことはないので何でも合わせています。
いつ話しても私が潔白なので、束縛したいとは思わないんじゃないかな?」(25歳/サービス)
「彼女が束縛しないなら、彼氏のほうも自由でいいんじゃないの?」と一瞬思いますが、話を聞くと彼氏の束縛がなければもっと距離のあるお付き合いになっているかも、というのがこちらのカップルです。
常に彼氏のほうが彼女の行動を気にしているので、逆に縛られている気がしますよね。
ですが、彼女のほうはいたって誠実で、彼氏を心配させることもなければ裏切ることもありません。
これはこれで、バランスがとれているのかも?
「束縛する」&「束縛する」パターン
「昔、付き合っていた彼氏に浮気されたことがあって、それからどうしても相手を束縛してしまいます。
それで振られたこともあったけど、今の彼氏は『俺だけにしろ』っていういわゆる俺様タイプで、自分も束縛されるのが嬉しい。
彼氏に誘われることが多くていつも一緒にいるので、浮気の心配もないしちょうどいいかも」(26歳/看護師)
過去に手痛い裏切りを経験したこちらの彼女は、「LINEの返事がないだけで不安になる」ようなお付き合いを繰り返していました。それだと確かに男性は逃げ出したくなるかもしれません。
ですが、今の彼氏は「俺についてこい」と合わせることを求めるタイプ。彼女が何も言わなくても連絡をくれるし、予定も決めてくれるので不安になる隙間がありません。
束縛する同士だとつらそうな気がしますが、縛られることで彼女は安心できているようです。