失恋は誰だってつらいものですが、悲しい気持ちから立ち直ったとき、「これが邪魔だったんだ」と気がつくことがあります。

次の出会いを掴むのは自分しだい。でも、不要なものを引きずったままでは良い恋愛からも遠ざかってしまいます。

実際に失恋から立ち直った女性に、「次の出会いに邪魔だったもの」について聞いてみました。

1.元カレへの未練

「彼氏に振られてずっと落ち込んでいたけど、どこかで『この人しか私のことを理解してくれない』って執着していたことに気が付きました。でも、その人に振られたのだから、本当は理解してくれていたわけじゃないんですよね。そのことに気がついたら心が軽くなって、前に進もうって気持ちになれました」(26歳/受付)

当然ですが、元カレにいつまでも未練があると、次の出会いは考えられませんよね。

でも、その未練は本当に抱えておくべきなのか、実はもう不要なものになっているのかもしれません。

振られた現実は、つらいけれど受け入れると違う側面が見えてきます。

元カレを過去にできたことで、改めて自分を見つめ直す機会にもなるといえますね。

2.口の軽い友人

「失恋したばかりのときは、気にかけてくれる友達に相談していました。でも、本当は心配してくれていたんじゃなくて、私の失恋をほかの人との話のネタにしたいだけとわかって。

興味本位で失恋話を聞こうとする人とは縁を切って、本当に親身になってくれる友人とだけ過ごすようにしたら、リラックスできる時間になって立ち直ることができました」(33歳/総務)

心配しているフリをしながら、本当は他人の不幸話を楽しみたいだけの人って、いますよね。

落ち込んでいるときはそんな下心にも気が付きませんが、心が上を向いたときこそうわべだけの言葉をかける人たちとは離れるべき。

悪い縁は、同じようにネガティブな人しか引き寄せません。

心の痛みがわかる人を大切にすることで、本当に充実した時間を過ごすことができ、新しい出会いも掴みやすくなります。