シャンパンを注ぐ篠原涼子

 映画『アンフェア the end』の初日舞台あいさつが5日、東京都内で行われ、出演者の篠原涼子、佐藤浩市、永山絢斗、寺島進、AKIRAほかが登場した。

 本作は、2006年に連続ドラマとしてスタートした「アンフェア」シリーズの完結編。

 篠原は「10年間支え続けてくださってありがとうございました。10年間の集大成ということで愛を込めて作った作品なので、お届けできて本当に良かったです」と心境を語った。

 寺島は、10年間共演してきた篠原の魅力を聞かれると「ドキドキしますね。メークして良し、すっぴん良し、脱いでも良し、酒飲んでも良し、コメディーも良しで、こんな完璧な女性がいるのかなって思って憎々しいんだけど、大好きなの。いつもほれぼれして眺めちゃいます」と熱く語った。

 篠原が「寺さんがいつもそう言ってくれるから、この10年間ずっと木に登りっぱなしで。これで終わっちゃうと思うと…。違う仕事の時もいつも言ってくださいね」と返すと、寺島は「涼子、きれいだよ」と熱い視線を送って、会場の笑いを誘った。

 また、完結編の公開を祝うシャンパンタワーが登場。10年物のシャンパンを篠原が注ぎ入れ、祝杯を上げると篠原は「深い味わいがとってもおいしいですね」と笑顔で感想を語った。